神話の国の目薬?

県南美波町の大浜海岸の北側、今回の台風9号は中国・台湾・韓国等からのモノも、沢山もたらしていました。 今まで大浜海岸で漂着浮きを見かけても、いつもならば2,3個くらいのものでしたが、今回は、こんなに多くの浮きが漂着していましたよ~ ☟
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そんな漂着帯の中から、こんなものを発見!
『 EYE DROPS Visine 』 どうやら目薬のようですが、他の文章はなにやら見慣れぬ文字で書かれています。
裏側を見ても同じ文字で書かれていましたが、中にはアルファベットで書かれてている単語も・・・
「 Pfizer Hellas AE 」 Pfizer は、舘ひろしさんの禁煙のCMでお馴染みのファイザー株式会社のようですが、このファイザー株式会社の本社はアメリカで、150年以上の長い歴史を持ち、世界150ヶ国以上、約10万人の社員が働く世界最大の製薬企業。 
古くはペニシリンの量産に世界で初めて成功した企業として知られています。

さて、この目薬の「 Pfizer Hellas AE 」は、そのファイザー株式会社のギリシャの関連会社のようですが、同じ裏面には 「PHADISCO 」という名称もあります。 
この PHADISCO 、ネットで検索すると、どうやらキプロスという国の製薬会社。
このキプロスという国は、キプロス島という島国でトルコの下(南)に位置しています。
元来キプロスは、ギリシャ系住民とトルコ系住民の混住する複合民族国家だったのですが、1974年に南北に分断されて、島の北部はトルコ系住民からなる北キプロス・トルコ共和国(国際的には独立は承認されていない)となっています。
南側は現在ギリシャ系によるほぼ単一民族国家となっていて、公用語にはギリシャ語が使われているようです。(ということは、この目薬の見慣れない文字はギリシャ語かな?)
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大浜海岸に流れ着いた一本の目薬から、こんなことがなければ知る由もなかった、ギリシャとキプロスの関係が明らかに・・・  まぁあまり役には立ちませんけれどね~(笑)
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by taibeach | 2010-09-16 23:53 | 漂着物(人工物) | Trackback | Comments(4)  

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Commented by 尚 nao. at 2010-09-17 19:11 x
ギリシアとトルコって歴史的に仲が悪いんですよね。
第一次大戦とかオスマントルコの時代くらいまで遡るようですが。
キプロスはいわば代理戦争みたいなもんなんです。
もっともギリシア圏の方が裕福なので、トルコ圏側は再統合を望んでるようですが。

それにしても中国浮き大量に漂着するんですね〜。
Commented by ことまる at 2010-09-17 20:01 x
ふっる~い時代からの民族の問題ですと解決の糸口すら見つけられなさそうです。(イスラエルなどもそうですが・・)
目薬で世界情勢が見えるこの不思議!面白いです。

オレンジ浮きと青いのが同数位でしょうか?
こちらも青い浮きが多くなってきました。
Commented by taibeach at 2010-09-17 20:16
尚 nao. さん
どこの地域でも仲の悪い国同士ってあるんですね。(+_+)
面白いことに、私のコレクションの漂着した未開封の缶飲料に、トルコのノンアルコールビールと、キプロスのジュースがあります。
たぶん両方とも、キプロスの舟から投棄されたものなのでしょう。
Commented by taibeach at 2010-09-17 20:31
ことまるさん
漂着物を辿っていくと、知る由もなかった世界が広がってきますね。 為になるなぁ!(笑)

大浜の漂着浮き、今回は少しオレンジ浮きが多かったでしょうか。
最近はどこの渚でも、ブルー紡錘浮きが中心になっていますね。
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