打ち上げさかな図鑑(餌取り編2)
昨日のアカジャコ(ネンブツダイ)の他にも、キツ(イスズミ)、サンノジ(ニザダイ)、ハゲ(カワハギ)などの刺客が、次々と針に付けたオキアミに襲いかかってきます。
これらの魚に共通していることは、いずれも本命の魚種でないために、釣り人に嫌われているからなのか、正式な名前で呼んでもらえず俗称で呼ばれていることです。 可哀そうにね・・・(T_T)
昨日のアカジャコ一味の後に見つけた魚も、そんな俗称で呼ばれているエサ取り団の一員です。
【オセン】 スズメダイの仲間のことを、こちらの釣り人達はオセンと呼んでいます。
和歌山では、「オセンゴロシ」などというちょっと怖い名前で呼ばれているらしい・・・☠
なんでも、その昔お仙(おせん)さんという名の女性がこの魚を食べたところ喉に骨が刺さり、それがもとで死んでしまったのだとか・・・ スズメダイの骨が、それほどに硬いということらしいのですが、本当のところはどうなのでしょうね?(・_・;)
さてさて、渚にはもう一匹見かけたことのない魚が打ち上げられていました。
背中の部分を何者か(アオリイカ?)に齧られてはいますが、鮮やかなピンクの体色の魚。
ハナダイの仲間でしょうか??? 名前はちょっとわかりませんが、県南の海にはこんなキレイな魚も生息しているのですね~(*^_^*)
by taibeach | 2011-03-06 16:49 | 海の生き物