柳絞り

徳島県南の渚で拾えるタカラガイの中でも、一年に1個拾えるかどうかという種類がある。
それが『ヤナギシボリダカラ』(柳絞宝)、Luria isabella isabella (Linnaeus, 1758)
殻は細長く、背面の下地色は淡い褐色に不明瞭な淡色帯横断し、縦方向の黒色破線が全体に入る。 腹面は白色で、殻口はせまく、歯列は細かい。(池田等先生のタカラガイ・ブックより引用)
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【左側はヤナギシボリダカラ。 中と右の2つは、前後端に*黒色斑の出るツマグロヤナギシボリ】
  *ヤナギシボリダカラの前後端は橙色。 しかし両タイプの中間個体もあるという・・・

殻表面の黒色破線の所々には粒があり、この模様全体を「※柳絞り模様」になぞらえたのが和名の由来である。
a0125598_21413188.jpga0125598_21421177.jpg「柳絞り」とは
絞り染めの一種。
芯に布を巻いて、しだれ柳に似た柔らかい感じの線文様を表した巻染めの類。
滝絞り。




渚で拾えるヤナギシボリダカラは、エージングされてたものがほとんどなので、なかなか和名の由来となっている柳絞り模様を見ることが出来ませんでした。
ところが先日、ハナビラダカラを沢山拾った磯場で、ついに待望のツルピカ・ヤナギシボリダカラの貝殻を拾うことが出来ましたよ! \(^0^)/
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by taibeach | 2011-03-29 22:11 | 打ち上げ貝 | Trackback | Comments(6)  

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Commented by 尚 nao. at 2011-03-30 11:00 x
ヤナギシボリダカラが磯で拾えるのですか〜。
といっても1年に1個ではレアな方ですね。
こちらでもないことはないようですけど、もっとレアでしょう。
僕は沖縄や伊豆諸島でしか拾っていませんよ〜。
柳絞り柄も、殻口側の純白も綺麗な、いい貝ですよね!
Commented by at 2011-03-30 14:26 x
天草では、一昨年ぐらいからたま~に拾えるようになりました。それまでの探し方が悪かったのかもしれませんが、今年に入ってからすでに3個みつけています。温暖化でしょうか…?

このきれいな柳絞りの柄を海で見てみたいですね~。
かなりこすれてしまっていても両端のオレンジ色がポッと色づいて好きな貝です。
Commented by ことまる at 2011-03-30 20:42 x
美しい~・・・・ため息ものです。
ヤナギシボリダカラ、こんなツルツルで繊細な柳絞りの模様なんて贅沢ですね~。
Commented by taibeach at 2011-03-30 21:01
尚 nao.さん
そうなんですよ。 ヤナギシボリダカラの貝殻は打ち上げで拾えるのですが、ほとんどがエージングされたものばかり・・・
ツルピカの貝殻は、磯採集ならではですね(^^)
Commented by taibeach at 2011-03-30 21:31
朔さん
もう3個も見つけたのですか! すごいですね~
私は地元の渚では、(今年になってから)打ち上げではまだ1個も拾えていません。
上の3個のヤナギシボリダカラも、高知の渚で拾ったものなのですよ。
渚では会えなかったのですが、磯場歩きが功を奏しました(^^)
Commented by taibeach at 2011-03-30 21:45
ことまるさん
私も尚さんのブログで見た時から、こんな柳絞りの模様が入ったヤナギシボリダカラが拾いたかったんですよ~!(^^)
このヤナギシボリダカラの貝殻、他のタカラガイと比べ殻口が狭いのが特徴です。 これにはさすがのヤドカリさんも入居しにくいと思います。(笑)
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