山のモドキ、海のモドキ

今日は、那賀町の相生森林美術館の庭園で見頃をむかえた、こんな花を見てきました。
a0125598_20584312.jpg
『コブシモドキ』 (学名:Magnolia pseudokobus C.Abe et Akasawa) モクレン科の落葉高木で、
コブシ(辛夷、学名:Magnolia kobus)の近縁種とされています。
環境省のレッドデータブックで野生絶滅種に指定され、徳島県のレッドデータブックでは絶滅と評価されています。 
昭和23年に旧相生町平野の大建の谷において、植物学者の阿部近一・赤澤時之両氏によって、一個体のみが発見されました。 その後も数回にわたって現地調査が行われましたが、現在まで発見に至っていません。 発見された原木は枯れてしまったそうですが、当時持ち帰られた株から挿し木で増やされたものが、相生森林美術館など数箇所で栽培されているそうです。
a0125598_2058556.jpg
このコブシモドキは、コブシの近縁種とされていますが、四国ではそもそもコブシが自生しておらず、なんとも謎の多い植物のようです。  コブシモドキ・・・

モドキと言えば・・・
a0125598_21312125.jpg
                                     【ナツメモドキ】(笑)

先日アップした「チリボタン」の合弁の貝殻がなかったかな~?と探していたら、こんな貝殻が出てきました。
a0125598_21364337.jpga0125598_21365786.jpg









コイツを拾ったのは、高知県東洋町の白浜海水浴場近くの海岸。
合弁だけど、ずいぶん白っぽいチリボタンだなぁ・・・と思ったのだけれど、家に帰って手持ちの貝類図鑑で調べてみたら、どうも「ウミギクモドキ」という貝のようです。
チリボタンやウミギクはウミギク科ですが、このウミギクモドキはウミギクという名前がつくというのに、“モドキ”だからかでしょうか、同じウグイスガイ目でもイタヤガイ科に分類されています。(^^)
a0125598_2137328.jpg
    『ウミギクモドキ』 (学名:Pedum spondyloideum   イタヤガイ超科 イタヤガイ科 )
[PR]

by taibeach | 2011-04-03 21:37 | 打ち上げ貝 | Trackback | Comments(2)  

トラックバックURL : http://welcame.exblog.jp/tb/12365748
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by 尚 nao. at 2011-04-05 22:59 x
コブシモドキ、これは初めて知りました。
なんとも不思議ですね〜!
三倍体で子孫を残せないようですね。
元からそこにあった絶滅種の生き残りなのか
何か昔の時代にそこに持ち込まれるようなことがあったのか
ちょっとロマンがあるというか、興味を引かれます!
Commented by taibeach at 2011-04-06 19:19
尚 nao.さん
コブシモドキ、私も初めて知りました。
コブシ自体、徳島はもとより四国には自生していないというのに、何とも摩訶不思議な植物があるものですね。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< 縞波間柏擬 山の蛇、海の蛇 >>