浦島太郎は釣り名人?
今までは雨の降る日も少なかったのですが、これからはしだいに雨の多い季節になってきますね。
さて、先日下外ノ牟井の浜に向かう途中の海岸上の斜面で、こんな花を見かけました。
肉穂花序の先端の付属体が、釣り糸状に長く伸びているの様子が、“釣りをしている浦島太郎に似ている・・・” というのが、この和名の由来らしいのですが、付属体が釣り竿と釣り糸に見えるというのは、なるほど納得ですが、浦島太郎というのは??? 私の想像力ではちょっと・・・ねぇ(笑)
“釣り”と言えば・・・ 今我が家の庭では、こんな花が咲いています。
春になると、弓なりにしなった花茎にぶら下がるように、このような淡いピンク色の愛らしい花を十数輪咲かせます。 この花の様子が、まるで釣り竿(花茎)にたくさんの鯛(花)がかかっているように見えるところから「鯛釣草」の別名が付けられているのだそうです。
さてさて我が家の庭には、上のウラシマソウや先日のマムシソウと同じ仲間(サトイモ科 テンナンショウ属)の『ムサシアブミ』(武蔵鐙)が花を咲かせています。
by taibeach | 2011-04-19 20:45 | 植物・花・種子