磯の恵み
早朝の「道の駅ひわさ」には、車中泊の車たちがたくさん停まっていましたよ。 いいなぁ~!
でも私も、ようやく明日はお休み-♪ なのですが・・・ どうやら明日はまた雨の予報です… (T_T)
先日福井のkinさんのブログで、渚で拾った「スガイ」の貝殻の記事が紹介されていました。
このスガイという貝、一応食べられる貝なのですが、徳島県南の磯場では、バテイラやコシダカガンガラ、クボガイ等の貝が(浅場では)今はほとんど見つからなくなったのに対して、漁師さんたちもあまり見向きもしないのでしょうか…? 磯場で海の生き物の観察をしていると、岩の割れ目や転石の下などで、よ~く見かける貝なのです。
干潮の磯場を歩き転石をひっくり返すと、7,8個のスガイがまとまっている…なんてこともあり、まさに“拾うように”採れる貝なのですが、実は私も今まで食べたことがありませんでした。
調理は簡単シンプルな塩茹。 こちらでは貝を茹でる時に、一緒に番茶を入れて茹でるのがコツ!
なぜ番茶~? という疑問にはお答えできません。 そう教えられたからです。
番茶の葉っぱを一緒に茹でると、当たらないとか・・・? というのは私の勝手な解釈で、科学的な根拠は全くありません。 昔からの先人の知恵なのでしょう。 あしからず・・・(笑)
さて、茹であがった貝はざるにあけ、少し冷ましてからいただきます。\(^0^)/
ここで彦摩呂さんみたいに、うまく味を表現できたらいいのですが・・・(でも彦摩呂も大げさですね)
それにこの「磯の香り」というのも、すごくいい加減で曖昧な表現ですよね・・・
え~、で、このスガイのお味ですが、そうサザエを小さく切ったのを食べているような感じかなぁ・・・
そう、スガイの身は小さいですからね・・・(笑)
まぁ、私の舌に細かい味の違いは求めるなってことで・・・ お許しを~! m(_ _)m
by taibeach | 2011-04-30 23:59 | 海の生き物