どちらの蔓(カズラ)?

昨日、晴れのお天気をもたらしてくれた高気圧が東に去り、再び梅雨前線が北上してきた今日の徳島南部は、またまた朝から雨模様
折角、干潮時間が夕方になってきたというのに、この雨では行こうと思っていたポイントにも行けず、フラストレーションがたまる一方です・・・ 

a0125598_21113034.jpgさて、福井のビーチコーマー:ことまるさんの昨日のブログでは、打ち上げられた中身入りのカズラガイが紹介されていましたが、私も台風2号が過去った後の田井ノ浜の渚で、久しぶりにカズラガイの貝殻を拾いました。
このカズラガイ、徳島県南の渚では、台風などで海が大きく荒れた時でないと打ち上がることはありません。 他の地域の渚では、時に大量に打ち上がることもあるそうですが、こちらでは多くても数個といったところでしょうか。
カズラガイの名前は、殻の縦縞模様を、蔓が蒔きついた様子に見立てたのでしょうか?
a0125598_21413142.jpgさてさて、2月の終わりに渚でこんなものを見つけました。
ケサランパサラン・・・? 以前にもそんな記事を書いたことがありましたが、そんな言葉が頭に浮かんできましたが、この綿毛(冠毛)のついた種子、冬の渚で時々見かけるものです。
この種子、ある時偶然ネットで『サカキカズラ』(栄木葛、学名:Anodendron affine Druce 、キョウチクトウ科・サカキカズラ属)の種子だと知りました。

その時の種子を、渚の植物の種子達を植えた時に、一緒に植えてみたのですが、a0125598_22172348.jpga0125598_22174627.jpg










見事に、こんな立派な芽が出てきました。\(^0^)/
a0125598_22182836.jpg

さてさてさて、先日渚へ向かう山道を歩いていた時、海風に乗って、ジャスミンのような甘い香りが漂ってくる方へと行ってみたところ、こんな花☟が咲いていました。
a0125598_22303642.jpg
『シタキソウ』(舌切草、学名 : Stephanotis lutchuensis )という常緑のつる性植物。 
素敵な香りがとても印象的だったので、名前が知りたくて、図書館で借りた植物図鑑を何冊か開いてみましたが判らず、ネットで検索していくうちに、オキナワシタキヅル(沖縄舌切蔓)という植物にいきあたりました。 画像を見ると、この花とそっくりだったのですが、オキナワシタキヅルの花は、琉球列島や南日本に分布する植物で、こちらには自生していません。
ですが、「蔓を切ると白色の液が出る」「香りに誘われてアリがよく集っている」などの特徴もそっくりなことから、“シタキヅル(舌切蔓)”でさらに検索していくと、同じガガイモ科の『シタキソウ』に辿りつきました。(^^)
このシタキソウ、調べて判ったのですが、種子がサカキカズラとそっくり!
そして、シタキソウは海岸近くに自生するつる性の常緑多年草だということなので、私が渚で拾った種子も、どちらの種子なのか大きくなるまで判らなくなってしまいました・・・
[PR]

by taibeach | 2011-06-07 22:30 | 打ち上げ貝 | Trackback | Comments(2)  

トラックバックURL : http://welcame.exblog.jp/tb/12784049
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by ことまる at 2011-06-08 20:32 x
カズラガイ、中身無しなのですね~それが一番です。
身が美味しいんなら喜んで除肉しますけど、臭くて食用には厳しいとか・・ツメタガイは食べれるのに(涙)

大きな綿毛きれいです!!
サカキカズラの種子、唐辛子みたいな形で面白いですね。中にこんな大きな綿毛入りって・・見てみたいです。大きく育って、正体を知りたいです。
Commented by taibeach at 2011-06-08 21:01
ことまるさん
カズラガイとツメタガイ、同じ肉食の貝ですが、カズラガイはウニなどを餌としているそうなので、身の臭みの原因はその辺りにあるのでしょうか?

サカキカズラの種子だと思って育ててきましたが、シタキソウの種子を見てから判らなくなってきました。
シタキソウの花は、すごくいい香りがするので、シタキソウでもいいかなぁ~なんて思い始めています。(^^)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< 愛のココナッツ・メッセージ :... 山ホタル、海ホタル >>