健康のために、噛み過ぎに注意しましょう。
檳榔樹(ビンロウジュ、学名:Areca catechu、ヤシ科ビンロウジュ属(アレカ属)は、太平洋・アジアおよび東アフリカの熱帯から亜熱帯地域に分布(原産地はインド、マレーシア)している、のことで、中国や東南アジアなどで広く栽培されている常緑高木だそうです。
この檳榔樹(ビンロウジュ)の種子は、ビンロウジ(檳榔子)と呼ばれ、アジアの国々には、種子を薄く切り、石灰をつけて、 キンマの若葉で包んで噛む「ベテルチューイング」という習慣が、昔からあるのだそうです。
ビンロウジュの青い実に石灰をまぜたものが、俗にいう『檳榔』(ビンロウ)だそうですが、ビンロウには覚醒作用があり、興奮状態になり精力増強剤的な効能があるらしく、台湾では煙草と並ぶ嗜好品として普及・愛用されていて、町のあちこちにビンロウ屋さんがあるそうですが、郊外の方には、お父さん方には何とも楽しげな、派手なネオン輝く、ガラス張りの建物のビンロウ屋さんがあり、これまたお父さん方大喜びするような“ビンロウガール”と呼ばれる、セクシーな衣装を身に纏った若い女性の売り子さんがいるのだとか❤
“ビンロウガール”については、こちらの☞ 台湾南部の高雄縣にある高苑科技大學應用外語系日文組の学生が日本語で紹介ビデオをどうぞ(YouTubeへ)
さて、今月は後から拾ったものを、速報で次々に記事にしたので、アップするのが後回しになり、今頃になってしまいましたが、台風12号(タラス)の置き土産を探しに行った県南・海陽町の大砂海水浴場で、9月8日にチビモダマと共に拾ったのがこちらの種子☟
by taibeach | 2011-09-29 22:08 | 植物・花・種子