化身

     先週土曜日の高知県東洋町の生見海岸の渚には
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     こんなもの☟が漂着していました。  
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一瞬、卒塔婆?かと思いましたが、すぐに四国霊場八十八ヶ所巡礼のお遍路さんの必需品・『金剛杖』だとわかりました。
お遍路さんの持つ金剛杖には、弘法大師が宿るといわれています。
つまり金剛杖とは、「弘法大師」の化身。 金剛杖を持って巡拝することは、弘法大師とともに歩いているのと同じこと。 杖にも明記されている「同行二人」とはそういうことです。
弘法大師の化身の金剛杖は、お遍路さんにとっては道具というよりも。精神的にとても大切なものなので、その取扱いについては十分な心得が必要です。
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金剛杖の上部は五輪塔の形☝になっていて、この部分は直接手で触れない様、お遍路さんたちが持って歩いている金剛杖の上部は、杖カバーで覆ってあり、この部分は普段は見えないようになっています。  
その昔、四国遍路が難行・苦行の時代であった頃には、巡礼の途中で行き倒れたお遍路さんは、白装束のまま葬られ、この金剛杖が墓標として立てられていたといいます。 
私がこの金剛杖を見て、卒塔婆?と感じたのは、そういうことなのでしょう。
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by taibeach | 2012-06-30 22:59 | 高知 東海岸 | Trackback | Comments(2)  

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Commented by ことまる at 2012-07-01 16:25 x
ビーチサンダルが行儀よく並べられてる様子は微笑ましいですね~(笑)
金剛杖をじっくり見たのは初めてです。
一番上の部分って白い布で覆われていたのでこんな風になっているのは知りませんでした。
そんな大切な金剛杖、漂着するのは残念ですね。
Commented by taibeach at 2012-07-01 18:49
ことまるさん
ビーサンは砂浜に脱ぐと、よほど目立つ印をしておかないと、後でどこに脱いだのかが分からなくなるので、こうしてスロープに脱いでおくのが賢明ですね。(^^)
この金剛杖は、杖のお尻の部分がすり減っていなかったので、まだ使われていなかったのかもしれません。 卒塔婆の代わりでなくてよかったです。
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