今日の徳島県南は、活発な梅雨前線の影響で、激しい雨が降りました。
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昨日夕方、降り始めからの総雨量は、海陽町で207.5ミリ、美波町で171.5ミリも降ったので、先週の大雨と合わせて、あっという間に、例年並みの降水量に追い付いた感じです。(^^;)
現在、徳島県南の渚では、春の浜辺を彩っていた植物たちが、実りの季節を迎えていますよ。
ハマダイコンの果実 ☟
そして、ハマヒルガオたち ☟
これらの果実や種は、そんなに長い間水に浮いていられないので近距離移動ですが、梅雨の雨や台風の波に運ばれて、散布されていくようです。
さて、そんな実りの時期を迎えたハマヒルガオですが、これで終わりではなく、今から芽を出すものもあり、これから真夏にかけて花を咲かせ、海に遊びに来た人々の目を楽しませてくれるでしょう。
さてさて、先週末訪れた高知県東洋町の渚では、グンバイヒルガオの芽生えを見ることができたのですが、皆さんはハマヒルガオとグンバイヒルガオの芽生えの違いがわかるでしょうか?
ベテラン・ビーチコーマーさんならば、もちろん御存じでしょうが、上☝の芽生えが「ハマヒルガオ」で、下☟の芽生えが「グンバイヒルガオ」 画像を見くらべてもらえばわかると思いますが、双葉も違えば、本葉の形も全然違うので、違いは一目瞭然ですね!\(^0^)/
そんなグンバイヒルガオ、徳島県南の渚ではまだ越冬個体を見たことがありませんが、ここ高知県東洋町の生見ホワイトビーチホテル前には、数年越冬し定着している個体があります。
葉っぱの間からは、まだ小さいいけれど蕾ができていたので、来月あたりには可愛らしいピンク色の花を咲かせて、ビーチを訪れたサーファーさんたちの目を楽しませてくれることでしょうね。