もしものための対空標示

車を運転する人なら誰でも知っていると思うけれど、道路上に40とか50とかいう数字が黄色(橙色?)の塗料で、その道路の最高速度がペイントされた道路標示(規制標示)がありますよね。 
てか、そんなの知らないと言われると、私もちょっと困っちゃいますが・・・(^^:) 
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平成23年の夏以降に、徳島県庁の辺りから、国道55号線を通って県南方面に車を運転してこられたことのある方の中には、お気付きになった方もいらっしゃるかもしれませんが、国道55号線の道路上には、白い塗料で数字がペイントされいる場所が所々にあります。
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ペイントされている数字は、“50”や“40”とかだけではなく
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“33” っていう数字があったり
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“88” なんて数字があったりしますが、この数字、国道55号線を南下する毎に増えて、徳島最南端・海陽町宍喰の宍喰大橋の上にペイントされている“89”って数字が徳島県最後の数字。
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その後国道55号線をさらに南下して高知県に入り、高知県安芸郡東洋町野根の「ゴロゴロ休憩所」のちょっと向こうにペイントされている数字は・・・  ☟
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“ジャスト 100!” \(^0^)/
ここまでくると、この数字を見たことがない方でも、もうお気付きになられたかもしれませんが
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この道路上にペイントされている数字は、『対空標示』と呼ばれているもので、「東南海・南海地震時発生等における道路の被災状況を、迅速かつ的確に把握することを目的として、ヘリコプターから視認できるキロ程を車道路面に1km毎に標示するもの。 交通事故発生等に際しても、速やかな地点把握や事故処理など、的確な交通事故処理等に役立つもの。」(国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所記者発表より)  
・・・というのがこの対空標示の目的なのですが、この数字は徳島県庁からの距離数で、数字がペイントされている道路脇のガードレールには、このような☟徳島県庁/高知県庁?迄の距離数が表示されたプレートが、道路上にペイントされた数字の種明かし?として設置されています。(^^;)a0125598_2223402.jpga0125598_22235542.jpg











四国内の対空標示
徳島県では国道32号:三好市池田町白地~高知県境の区間。
愛媛県では、国道33号:高知県境~砥部町千足の区間と、国道56号:高知県境~大洲市北只の区間。
高知県では、国道32号:徳島県境~南国市明見の区間と、国道33号:いの町波川~愛媛県境の区間、国道55号:東洋町~芸西村~香南市手結山~南国市明見の区間、国道56号:高知市荒倉~愛媛県境の区間がH23年度までに整備済み。

ちなみに、高知県庁から国道56号を南下していくと、ちょうど100(㎞)の対空標示がある場所は、高知県幡多群黒潮町の浮鞭海岸横の道路。 漂着物学会事務局のある「道の駅ビオスおおがた」迄あと少しの場所にペイントされています。
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この対空標示の数字のお陰で、目的地までの距離の把握が容易になり、ウミガメのストランディング体を発見した時など、場所を報告する目印となるようになりました。(^^)
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by taibeach | 2013-08-22 22:23 | 番外編 | Trackback | Comments(4)  

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Commented by 尚 nao. at 2013-08-23 00:37 x
そんな対策が施されているんですね〜。
こちらではイマイチ、そんな話は伝わってきません。
津波ハザードマップくらいは作られてますけど。
それにしてもストランディング通報に役立てるのはさすがです!
本番の用途でなく、そういう用途でのみ役立ってほしいですね。
Commented by ことまる at 2013-08-23 13:06 x
なるほど~!!
そういった対策の道路標示があるのですね。
こちらも津波や浸水のハザードマップはありますが、ではどうする?の対策はまだまだです。
Commented by taibeach at 2013-08-23 19:25
尚 nao. さん
この対空標示、最初は周囲にこれといった目標物の無い高知県東部の海岸線(写真7、8枚目のような感じの所が多い)が整備されたのですが、東日本大震災が発生したことにより、四国の地震・津波の緊急対策として早期整備されることになったようです。
ストランディング体の報告、この対空標示のお陰で場所の説明が楽になりました。(^^)
Commented by taibeach at 2013-08-23 20:03
ことまるさん
津波対策、お金の問題もあるので、やはりなかなか進まないのでしょうね。
もしものための道路標示ですが、本来の目的で利用される時が来ないことを願いたいです。
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