浜辺の銀蠅

先日の浜巡回の際に、渚で見かけたヤツデ☟
ヤツデは日本原産の常緑低木で、冬でも葉が落ちずに大きな葉が青々と茂っているので、昔から目隠し用の庭木として利用されたり、大きな手のような葉が人を招くという「千客万来」の縁起を担いで玄関先や門の脇に植えられることもあるようです。
また、天狗さんが持っている羽団扇に形が似ていることから、別名「天狗の羽団扇」ともいわれ、大きな葉っぱが魔物を追い払うと信じられてきました。
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ヤツデの葉を乾燥させたものは、昨日のタンキリマメではないですが、「八角金盤」と呼ばれる生薬になり、痰切りの薬として用いられます。 しかしながら、葉などには、「ヤツデサポニン」いう物質が含まれており、過剰摂取すると、嘔吐・下痢、溶血結起こすことがあるので注意が必要です。 
このヤツデサポニンという毒成を利用して、かつては“蛆用”の殺虫剤として用いられていたことがありました。 
あぁ! だから私が通っていた小学校の便所の脇にヤツデが植えられていたんだね。(^^;)
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八手の花期は、晩秋から冬のちょうど今の時期で、ここのヤツデも黄白色の花が満開!
少し前から、この花が気になっていたので、写真を撮ろうと近寄ってみたところ・・・
花から一斉に大量の黒っぽい虫が飛び立って、ちょっとビックリ! (◎_◎;) ドキッ!!
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一体どんな虫たちがそんなにたくさんヤツデの花にやってきているのかと、大量の銀バエを中心にハナアブやらその他もろもろの虫たち! みんなヤツデの花の甘い蜜がお目当てだ。
寒い季節は、他に花を咲かせる花の少ない時期なので、受粉の手助けをしてくれる虫たちが、あんなにたくさん集まってくるんだね。 ヤツデ、なかなか戦略家ですなぁ~ (o ̄∇ ̄o)ヘヘッ♪

「ハマの銀バエ」と言えば、あの伝説のツッパリ・バンド、好きだったなぁ~!(笑)


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by taibeach | 2013-12-17 23:19 | 植物・花・種子 | Trackback | Comments(4)  

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Commented by ことまる at 2013-12-18 22:56 x
ヤツデの花、今の時期ですね~。
独特の香りがありますし、ヒト的にはあんまり好きな香りじゃないんですが・・・銀バエ的には良いのかも(笑)
横浜の銀ばえさんは好きでした。格好良かったです。
Commented by taibeach at 2013-12-19 19:55
ことまるさん
季節的に花の少ない時期・・・ とはいえ渚なので、周囲にはテリハノイバラやシオギクなどが花を咲かせているのですが、ヤツデの花ばかりが満員御礼! 
よっぽどヤツデの花の蜜は、銀バエたちにとっては魅力的なのでしょうね~
元祖ツッパリのファッションリーダーの銀蠅アニキたち、今はもうそんなツッパリ兄ちゃんもいなくなりましたね。(^^;)
Commented by 尚 nao. at 2013-12-19 22:56 x
ヤツデ、この時期には貴重な花ですよね。
こちらでも庭や公園などにも植えられて、満開になるとよく目立ちます。
Commented by taibeach at 2013-12-20 20:54
尚 nao. さん
ヤツデの花は、雪の結晶みたいな感じでなんだか可愛らしいです。
花の好きない時期なのでよく目立ちますね! \(^0^)/
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