7月9日 水曜日
大型で非常に強い勢力の7月過去最強クラス台風、台風8号が接近中の今朝の田井ノ浜。
接近中といっても、台風はまだ沖縄の北西辺りなのですが、もうすでに田井ノ浜の海は大荒れ! 次々に大波が打ち寄せては、激しく砕け散っていました。
台風8号には、韓国の言葉で「
ノグリー(Neoguri)」という名前が付けられているそうですが、ノグリーは日本語で「たぬき」 という意味。 過去最強クラスの大ダヌキ、まだはるか遠くに位置しているのに、こんな大波が来るのだから、今から心配になってきました。
今朝はまだ雨も降っておらず、ちょうど干潮だったので、歩くことができたのですが、漂着物は海藻ばかりでめぼしいものは見つかりませんでした。(もうすでに海水浴場の清掃員さんたちがプラモノを片付けた後でした。) やっぱり台風が過ぎ去った後が勝負ですね。
先週の金曜日、海が荒れる前歩いた時には、漂着種子から芽を出した「ハマナタマメ」☟や
「グンバイヒルガオ」☟の苗を確認していたのですが、
残念ながら、大波で全部流されてしまったようです。
唯一救出することができたのは、この☟ハマユウの苗だけ・・・
台風の大波は、あっという間に渚の植物相も地形も変えてしまいますね。