砂の陶片

7月25日 土曜日
日付が変わっちゃったので、昨日訪れた徳島市の小松海岸
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台風11号の影響で、何か面白いものは漂着していないかと歩きます。
が・・・ 歩けど歩けど大量に漂着した葦や流木やゴミばかりで、南国ものはもちろん、ブルー紡錘浮きさえも見つかりませんでしたが、こんなお茶碗☟の欠片が、たくさん打ち上げられていましたよ。(^^;)
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一見、砂で作られている底の抜けたお椀のようなもの。
これは、ツメタガイの仲間が卵と砂とを分泌物で固めて作った卵囊で、「スナヂャワン (砂茶碗)」(英名は、sand collar)と呼ばれているものなのです。 面白い形だね!(^^)
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さて、そんな漂着帯を歩いていて見つけたのが、コレ☟
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どうやら徳利の首の部分のようです。
この後、徳島県立博物館のT館長さんに見て頂いたところ、鳴門の大谷焼の徳利ではないかと教えて頂きました。

大谷焼の貧乏徳利と言えば・・・と、ブログの過去記事を辿ってみたところ・・・ 
ありました! 昨年のGWに博物館で開催されていた、企画展「いただきま~す!-食の生活史と自然誌-」で展示されていた大谷焼の徳利!
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元の形は、こんな感じだったのかなぁ?
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by taibeach | 2015-07-25 00:44 | 海の生き物 | Trackback | Comments(10)  

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Commented by とーま at 2015-07-25 14:05 x
砂茶碗だらけですねぇw
大谷焼の徳利片、古川の渡しでは結構見かけるのですが、小松海岸で出るのは初めてではないでしょうか。
吉野川の河口干潟に埋まっていたものが、今回の台風で流された可能性も……?
Commented at 2015-07-25 17:12
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ゆい at 2015-07-25 22:57 x
砂茶碗!まだ見たことないんです(>_<)
絵本では見てるんですけど…

こっちの方でも見られますかねー?
Commented by taibeach at 2015-07-25 23:24
ゆいさん
ツメタガイって見たことありますか?
ツメタガイの仲間が打ち上がっているような砂浜海岸なら、見られる可能性がありますよ!(^^)
Commented by ゆい at 2015-07-26 08:34 x
ツメタガイは見たことあります♪( ´▽`)
じゃあ出会えるかもしれませんね!
探してみます(((o(*゚▽゚*)o)))
Commented by taibeach at 2015-07-26 20:50
ゆいさん
砂茶碗はツメタガイの仲間の卵塊ですから、ツメタガイがいるなら見られる可能性はあります。
頑張って探してみて下さいね~(^^)
Commented by ことまる at 2015-07-26 21:36 x
良いですね~砂茶碗、
潮の満ち干気が少ないこっちではあんまり見れないんですが、
繊細なレースのような形が美しいです。
出身が分かる陶器は面白いですね。
地元近くの陶器だとより身近に感じます。
Commented by 尚 nao. at 2015-07-26 22:04 x
大谷焼のとっくり、博物館の展示物とほぼ同じですね。
とーまさんのブログでもよく拝見してますが
こういう大きなものが出るなんて、なかなか興味深いです。
Commented by taibeach at 2015-07-27 19:49
ことまるさん
これも自然の摂理なので仕方ないんでしょうかね。
折角産んだ卵ですが、あまりツメタガイが増えすぎると、二枚貝にとってはたまったもんじゃないですからね~(^^;)
Commented by taibeach at 2015-07-27 20:21
尚 nao.さん
こういうことがあるなんて、その時は思いもしませんでしたが、資料の画像があると分かりやすいですね。(^^)
打ち上がった場所が、河口近くじゃなく拾い砂浜の真ん中ってところも、興味深かったです。
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