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高知の旅(その14) 黒潮町入野の浜

今日1月20日は、一年で寒さが最も厳しいとされる二十四節気の“大寒” でしたが、移動性高気圧が通過した影響で、全国的に気温が上がり、徳島県南部の美波町で18.0度。海陽町では19.4度と、まるで春のような陽気の一日でした。(沖縄の先島諸島では、25度を超える夏日となったそうです)
でも大寒は、今日または、1月20日から2月3日までの期間のことでもあり、2月4日立春までは寒さの厳しい日が、これからもまだまだあるのでしょうね。
これだけ暖かいと、今度寒くなった時に風邪でも引かないか心配です…
今日は暖かくいい日でしたが、それ以上に南西からの強い風が時折吹いたことが、私は何より嬉しかったですね。 \(^0^)/ あぁ~早く春よ来い! 漂着物よ来~い!!


さてさて、高知の旅。 道の駅ビオスおおがた・情報館がお休みだったので、駐車場から砂浜ふれあい園路を通って、道の駅の裏手の方にある“入野松原”の方へ行ってみました。
高知の旅(その14) 黒潮町入野の浜_a0125598_20505058.jpg公園内の野球場の横には、大方地区の特産であるラッキョウを栽培する畑が広がっています。
野球場近くの駐車場に車を停め、松原を抜けて入野の浜に出ることにしました。高知の旅(その14) 黒潮町入野の浜_a0125598_20554218.jpg






入野松原には、入野の浜にそって約4kmも続き、なんと数十万本のクロマツが植わっているそうです。
この入野松原は、元々あった自然の松原に加えて、天正年間(1573~92)に、長宗我部元親の家臣の谷忠兵衛忠澄が中村城代であった頃に、罪人の植林させたものや、宝永4年(1707)の大津波後の復旧策として、クロマツを各家6本づつ植えさせ防潮に備えたもの等からできたと言われています。

高知の旅(その14) 黒潮町入野の浜_a0125598_2124499.jpgこの大方地区の名勝・入野松原を抜けると、そこには入野の浜の渚が広がっています。
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ここ入野の浜は、白砂青松の海岸が4kmも続く広大で美しい渚。 砂浜美術館のTシャツアート展が開催されていることでも有名な渚ですね。 私が初めてこの渚を訪れた時にも、ちょうどTシャツアート展が開催されていて、その素晴らしさに感動をした思い出の渚なのです。
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砂浜美術館の渚、さすがにこんな冬場にノコノコやってきたのでは・・・
とも思いましたが、一応漂着物を探して歩いてみましたが、結局 ↑ こんなモモタマナを見つけただけでした。
そりゃそうだろう・・・

白い砂浜の貝ベルトには、小さくかわいいハスノハカシパンや貝殻なんかが、たくさん打ち上げられていましたよ~! (^^)

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by taibeach | 2010-01-20 22:19 | 高知県  

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