2010年 03月 14日 ( 1 )

 

杭を流して悔い残す

今日の徳島はお天気も良く、お日様がポカポカと暖かく、気持ちのいい春の一日となりました!
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                        【吉野川土手のつくし】

a0125598_2146329.jpgさてさて、県南牟岐町の水落の浜では、私が前々から気になっていた “ある漂着物”が大量に漂着していました。
気になる漂着物とは、『杭』なのです。  あまり目に付かない、というか気にもしない存在ですよね。 でも身の周りをよ~く探してみると、一本や二本は見つかるかもしれません。
少し前まで渚に漂着する杭と言えば、河川工事などで使われていた木杭などがほとんどでしたが、最近はプラスチック製の杭が多く見つかります。
いつもは文字等の情報の有無を確認するだけで、拾うことはありませんが、ここ水落の浜を歩いているうち、結構数が多いことに気付いたので、拾い集めてみましたよ。
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いろんなタイプの杭がありますね。 右端の木杭は土木工事などでよく使われるものです。
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左の杭には「地籍調査」。右側の杭には「国土調査」という文字が印字されています。
国土調査とは、国土調査法や国土調査促進特別措置法などに基づいて実施される調査のことで、国土の実態を科学的かつ総合的に調査することにより、国土を高度にかつ合理的に利用するための基礎データを整備するとともに、あわせて地籍の明確化を図ることを目的としています。
国土調査は、地籍調査、土地分類調査及び水調査の3つの調査から構成されています。
                    [ 国土交通省 土地・水資源局 国土調査課HP参照 ]
人それぞれに戸籍があるのと同じように、土地にも所有者、地番、地目、境界、面積等に関する記録の「地籍」というものがあります。 
地籍調査とは、土地の最も基礎的な情報である地籍を明らかにすることを目的に、測量と調査を行い、新しい地図(地籍図)と台帳(地籍簿)を作る調査で、その後の土地取引の円滑化や行政の効率化に役立ちます。
各自治体の地籍調査担当部課のHPには、地籍調査を実施して「杭を残して悔いを残さず」という言葉が最後に書かれていますが、大切な杭を流してしまったら杭が残りますね・・・
境界杭が貴方の財産を守りますから、境界杭は自分で大切に管理しましょうね~!
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by taibeach | 2010-03-14 21:58 | 漂着物(人工物) | Trackback | Comments(4)