今日の徳島県南部、朝は涼し~い風が吹いていて、清々しい一日の始まりとなりましたが、気温はグングンとあがり、美波町では今年初の猛暑日36.7度を記録しました。
例年、35度を超えるような日は少ない県南ですが、お盆辺りは一年の中でも一番暑くなる時期のようで、毎年猛暑日を記録する日が数日あるようです。
さて、夏の海の困ったものいと言えば、海に遊びに来た人たちが投棄したゴミですね。
中でも特にマナーが悪いと感じるのは、バーベキューをした人たちが捨てていったゴミ!
食べ残した食材やタレなどの調味料、食器、ビールの空き缶やペットボトルといったものはもちろんのこと。 今やホームセンターや百均のお店で、とても安い値段で手に入るバーベキューコンロや焼き網は、炭で焼け汚れたものを持って帰るのが面倒なのでしょう。
どうせ安いものだからと、使い捨て感覚でそのまま渚に置き去りにされていたりします。
東京都と神奈川県の自治体境界線を流れる多摩川の河川敷は、毎年夏なるとバーベキューをする人で賑わい、以前から利用者のゴミや騒音等のマナーの悪さが問題になっていて、ワイドショーなどでも何度か取り上げられているのを目にしたことがありました。
そのマナーの悪い利用者達が出したゴミの処理費用を、自治体が負担いるのだという。
こういった不法投棄のゴミの処理費用は、ここだけではなく海水浴場を管理している自治体もまた同じく拠出しているのであろうが、多摩川の神奈川側の河川敷を管理する川崎市が昨年度負担したゴミ処理の費用は730万円。 これらは市民の血税なのである。 全く不条理な話だ!(`^´)
そこで川崎市は来月から、バーベキュー可能な場所と時間を限定し、一人当たり500円(小学生以上)を徴収するという(マナーの改善につながるのか検証するため)社会実験を行うことにしたそうだが、さてこの試みどうなることでしょう? 注目したいですね。
え~さてさて、バーベキューをするにしても、もしものことがあった時、すぐに消防車などの緊急車両が駆け付けられる場所でするのならばまだいいのですが、こんな場所はたいへん危険です。
お盆も終わった先日16日。 あと1時間半後に満潮を迎える鹿ノ首の渚
渚の奥の方からは珍しく(というか初めて)煙があがっていますが、漂着ゴミを浜焼でもをしているのでしょうか? でも人影は見当たりません・・・
この渚へは、干潮の時間帯ならば阿部の町から海岸伝いに歩いて来れますが、今は満潮に向かっていて、私の様に山道を歩いて下らなければここに来れません。
しばらく渚を歩きながら、煙が上がっている方の様子を見ていましたが、誰も近寄る人はいないようなので、その煙の正体を確認しに行ってみて愕然としました。


漂着した流木でたき火をした跡に、バーベキューの跡・・・ 半分焼け焦げたペットボトル飲料、BBQしたそのままのBBQ網、転がる食べ残し食材、炭ばさみ。 そして最初からここでやるという計画性が感じられるパーティークラッカーの残骸などが残されています。
しかもたき火の後始末をせずに帰ったので、この日の強い海風に煽られて、火の気の残る流木がチリチリと燻っていたのです。


なんて危ないことをするのでしょうか! たき火の1m横はハマゴウのブッシュ、その後ろには漂着した流木などが溜っている海岸林。 もしこの焚き火の火が浜風に煽られて、林に飛び火でもしたらどうするのでしょう? 考えただけでも怖くなります(>_<)
数年前に近所で山林火災を目の当たりにして、その怖さを実感している私としては、見逃せるはずもなく、漂着している容器に海水を何度も汲んで来て、燻る流木を消化しました。
皮肉なものですね。 嫌われ者の漂着ゴミがこんなところで役に立つなんて・・・




海水をかけて消化し、砂をかけて焚き火を埋めた後、また念のためにその上からまた海水を何度かかけて念を押しておきました。


焚き火をした人はお盆の思い出にと、軽い気持ちでたき火をしたのかもしれませんが、場所が場所だけに火の後始末はキチンと責任を持ってしてほしいですね。 山火事は本当に怖いですからね!!