<   2009年 07月 ( 35 )   > この月の画像一覧

 

梅雨明けしました~!!

7月の終わりと共に、ようやく四国地方も梅雨明けしたそうです!
a0125598_233316100.jpg

明日からいよいよ8月、暑い夏がやってきます。 皆様、体調管理には充分お気を付け下さいね~
[PR]

by taibeach | 2009-07-31 23:40 | 徳島 県南海岸 | Trackback | Comments(2)  

ラーメン怪獣?

「漂着物を探そう!」で行った那賀川河口の海岸に、高い所からでもハッキリと分かる黄色い一角
a0125598_20431100.jpg


黄色い中華めんのような物が、グチャグチャっと絡まって地面を覆っているように見えます。
なんだろう?と近寄ってみると、紐や糸などの人工物ではなく、何かの植物の蔓のようです。
a0125598_2017850.jpg

枯れてしまっているのかな?ともっと近くに寄ってみてみると、小さな白い花が咲いています。
近くにいた茨木先生に、この植物の名前を尋ねてみたところ、『 “アメリカネナシカズラ”ではないでしょうか?でも、似たような植物に、「マメダオシ」や「ハマネナシカズラ」などがあるので、持ち帰って調べてみます。』とのことでしたが、翌日メールで、『顕微鏡で確認したところ、アメリカネナシカズラで間違いないです。』とお答え頂きました。 茨木先生感謝です!
a0125598_2024766.jpg

アメリカネナシカズラ  Cuscuta pentagona   ヒルガオ科 ネナシカズラ属
“アメリカネナシカズラ”  「アメリカ」と名前がつくところからして、いかにも外来植物・・・ との予想通り、北アメリカ原産の帰化植物。  ラーメン怪獣(茨木先生 命名)のように見えるのは、葉緑素を持っておらず、葉が退化しているからだそうです。
名前の由来は、発芽した後、他の植物に絡みつき、寄生根を出して寄生状態に入ると、根が枯れてなくなることから。  1970年頃に、東京などで見つかり、現在は全国に分布しているそうです。
グンバイヒルガオのように、冬の寒さが分布の障害になるものがある一方、ネコノシタのように絶滅が危惧されるものもある・・・それなのに、このアメリカネナシカズラのような外来植物という奴は、あっという間に全国に広がる…  
どうも昨今の世の中は、植物も人も適応能力の高さが生き残る条件のようです。
[PR]

by taibeach | 2009-07-31 21:51 | 植物・花・種子 | Trackback | Comments(2)  

南京米?

昨日のネコノシタの、黄色い花つながり・・・   美波町内の海岸の、岩場で見かけた黄色い花
a0125598_21355417.jpg

海岸の岩場という、「乾燥」と「塩分」とのダブルの悪条件の中なのに、小さくってかわいい黄色い花を、いっぱい咲かせていました。
このとても厳しい環境下でも適応できるような、スゴイ能力を身に付けているようです。
この植物の名は、“タイトゴメ” という多肉植物の仲間ですが、サボテンの仲間は茎が厚く太く発達しますが、この仲間は普通の草の姿で、茎も葉も分厚くなっています。
その名は小さな肉厚の葉が密に重なっていますが、この葉の形がタイトウマイという米(南京米?)に似ていることを指す、高知県の柏島というところの方言からきているそうです。
南京米? 方言? なんだかとてもややこしい、名前の由来のようです…

a0125598_222159100.jpg

タイトゴメ (大唐米) ベンケイソウ科 マンネングサ属 Sedum oryzifolium
[PR]

by taibeach | 2009-07-30 22:58 | 植物・花・種子 | Trackback | Comments(0)  

猫の舌はザラザラ!?

去年の秋、高知のこの浜では、グンバイヒルガオの発芽はあちらこちらに見られたのですが、結局冬越し出来たのはこの場所だけだったようです・・・
その代わり、「ハマゴウ」と共に勢力をのばしていたのは、“ネコノシタ”でした。
a0125598_22445618.jpg

夏の太陽が照りつけて、火傷する位に熱くなる砂浜に、長い茎を這わせてドンドン自分の陣地を広げていく・・・海浜植物のしたたかさには、驚かされるばかりです。
a0125598_2245269.jpg

ネコノシタ [別名=ハマグルマ(浜車)] Wedelia prostrata キク科 ハマグルマ属
このネコノシタ、葉っぱを触るとザラザラしていて、まるで猫の舌を触っているようだからと、この和名が付いたそうです。 
小さいけれど、この鮮やかな黄色の元気な花が印象的なネコノシタですが、徳島の海岸ではほとんどというか、見た記憶があまりないと思ったら、四国でも徳島や愛媛では、絶滅危惧種となっているそうです…
したたかな生き残り戦略を持っているような植物でも、やはり環境の変化には勝てないのかもしれませんね。
[PR]

by taibeach | 2009-07-29 23:30 | 高知 東海岸 | Trackback | Comments(2)  

軍配前線北上中!

「漂着物を探そう!」でのビーチコーミングで、私が何を拾ったのかと言えば、台湾製ライターと欠けてしまったオレンジウキが1個。 後は、まだ生きていたマガキガイ(海の帰してあげました)と、ちょっとまぁ、寂しい収穫でした・・・ (それも参加者さんに、差し上げてしまいましたが)
でも那佐の海岸では、漂着種子が芽を出したのか、「グンバイヒルガオ」を見つけました。
最近は、徳島でもグンバイヒルガオの芽生えを、よく見かけるようになりましたが、やはり冬になると寒さで枯れてしまいます。
ところで、先日高知へは、確かめたいことがあって行ったと書きましたが、去年の秋に高知の東洋町と室戸市との境にある海岸で、花を咲かせたグンバイヒルガオを見つけていた。
a0125598_2131270.jpg

そのグンバイヒルガオが、どうなってしまったのかを、確かめてみたかったのだった。

東洋町のその浜に降りて、グンバイヒルガオの花が咲いていた場所へ行ってみると・・・
おぉぉぉ~!あったあったありました! 蔓を、あちらこちらに伸ばしたグンバイヒルガオが!!
a0125598_21275989.jpg

どうやら、無事に越冬できたようです。 そしてまた、花を咲かせているじゃ~あ~りませんか!
a0125598_21572654.jpg

a0125598_21575317.jpg

四国地方では、梅雨前線は停滞中ですが、グンバイヒルガオ前線は、只今北上中ですよ~!!
[PR]

by taibeach | 2009-07-28 22:09 | 高知 東海岸 | Trackback | Comments(4)  

漂着物を探そう!

2006年の夏、前々から一度参加してみたかった徳島県立博物館の普及行事 「漂着物を探そう!」の抽選に当たり、やっと念願かない参加できることとなった。
それまで“ビーチコーミング”という言葉を、聞いたことはあったけれど、こんなに幅広く、奥が深く、それでいて素敵で面白い!ものだとは、この行事に参加するまでは知る由もなかった・・・
渚の探偵も、助手の私も一発で、ビーチコーミングの魅力(魔力?)にハマってしまった!
そして今年も、その「漂着物探そう!」のビーチコーミング講座が行われた。
a0125598_20452280.jpg

那賀川河口の海岸にて、それぞれ漂着物を探して海岸を歩く、参加者の皆さん達の様子
a0125598_20474281.jpg

那賀川BCの成果を発表する、品評会の様子  (皆さん、講師の茨木先生の解説に、真剣な表情で聞き入っておられました。)
この後は、雨が降ったり止んだりのあいにくのお天気でしたが、小さなお子様の参加者も雨にも負けず、一生懸命に漂着物をさがしていて、その眼差しはもうすっかり立派なビーチコーマー!!となっていました。  小さなビーチコーマーさんいっぱい誕生しましたよ~!
ただ残念だったことは、去年も台風が少なく、今年もまだ来ていないので、漂着物が少なかったことでした。  特にウキ類(オレンジもブルーも)が、少なかったですね。 子供たち皆が、拾えるくらいあったのならよかったのですが… 残念。
ビーチコーミングに、どっぷりと浸かってしまうには、ちょっとしたサプライズも必要ですからね~。
でもまぁ、ウミガメの上陸跡も見てもらうことが出来たし、行事を終えた参加者の皆さんの表情を、バスを降りるときに見ていましたが、とても満足した表情をされているように見えたので、行事は大成功に終わったようです。
(中には、お話していると、今度図書館でBC関係の本を借りてみます!なんていう、頼もしい?方もいたので、これからの徳島のBC界は、どんどんと盛り上がっていくのではないでしょうか!?
[PR]

by taibeach | 2009-07-27 21:46 | 博物館・水族館 | Trackback | Comments(2)  

始まりました!!

a0125598_21334262.jpg
本日(7月25日)から、県南は海陽町の「阿波海南文化村 海陽町立博物館」において、先日貴重な経験(展示のお手伝い)をさせて頂いた、第26回企画展 『浜辺の植物』がいよいよ始まりました!
この企画展では、平成18年の12月に、海陽町宍喰浦の那佐海岸で四国では初めて確認され、自生の北限地とされる「ハマアズキ」の実物や、徳島県立博物館のコレクションの中から、海陽町ならびに徳島県そして、南は沖縄、北は北海道までの浜辺の植物の標本資料等が、展示紹介されています。
もちろん、私の漂着種子等のコレクション達も、展示ケースの中で、なんだか誇らしげな顔をして収まっていましたよ。
a0125598_21595413.jpg

なんと、展示室の出入り口まで人が一杯で、もう中に人が入れない程、大盛況です!!
a0125598_2251916.jpg

この夏は、徳島の人気スポットになること間違いナシ!!  ―となる事を、心から祈っています。―
実はこのお客様達は、本日行われた徳島県立博物館の超人気普及行事である『漂着物を探そう!』に御参加頂いた皆様です。
最終目的地の那佐の海岸で、本日最後のビーチコーミングを終えて、帰路に着く途中に漂着物のお勉強として、バスの運転手さんにお願いしてよって頂いたのでした。
a0125598_22213355.jpg

皆さん真剣なお顔で、茨木先生の解説を熱心に聞き入っておいででしたよ。
[PR]

by taibeach | 2009-07-25 22:27 | 博物館・水族館 | Trackback | Comments(6)  

蝶に魅せられた!

今日は、徳島健診センターに「人間ドック」に行ってきました。
去年までは、別になんともなかった胃透視検査の“バリウム”なのに、今年は発泡剤を飲んだ直後から、なんだか気分がメチャクチャ悪くなってしまった・・・ 
おまけに、グルグルグルと3回転させられるわ、機械に乗せられて、頭から落ちそうなくらいに逆さまにされるわ、機械で腹は押えられるわで、もう最悪の状態に・・・ う~、まいりました。 
健診が終わってからも色々あるので、文化の森の県立図書館で、じっくりと調べものをしました。
その後に行った、徳島県立博物館の一階企画展示室では、『蝶に魅せられて ―愛好家たちのコレクション―』という企画展示が開催中だった。
a0125598_22161973.jpg

展示室内には、四国在住の蝶のアマチュア研究家が、長い年月をかけて収集した、すばらしい蝶の標本のコレクションの数々が、展示されていました。
a0125598_2222315.jpg
a0125598_22221977.jpg

展示は、三谷氏の「ツマベニチョウ」を中心とした、世界の蝶のコレクションと、出嶋氏の東南アジアの各地の蝶のコレクションの、二人の研究者のコレクションで構成されています。
とにかく、一歩足を踏み入れると、ものすごい数の標本に圧倒されます。
a0125598_22301471.jpg
a0125598_22304071.jpg

どれを見ても、これが自然が作り出したものなのか!?と目を疑うくらいの美しい蝶の数々!
その上、その標本の一つ一つの展翅がまた完璧で素晴らしい!! まったく、ため息が出っぱなしでした。 美しさが命の蝶のコレクション、漂着物のコレクションとは正反対ですね。
私もいつか漂着物のコレクションで、皆に“スゴイ!!”と言われてみたいですね~
[PR]

by taibeach | 2009-07-24 22:57 | 博物館・水族館 | Trackback | Comments(0)  

浜撫子

高知の目的の海岸に着き、車を停めて浜へ降りて行くと、満開のハマナデシコが私を迎えてくれました。
a0125598_225293.jpg

『ハマナデシコ』 (浜撫子) Dianthus japonicus
どうですか、この夏の太陽を浴びて鮮やかなピンクが眩しい、清楚で美しい花!
[PR]

by taibeach | 2009-07-23 23:01 | 植物・花・種子 | Trackback | Comments(0)  

どこの惑星?

富嶽三十六景
高知の東海岸磯や礫浜が多くて、砂浜は限られている。
a0125598_2212414.jpg

海岸沿いの道路を車を走らせていると、まだ下りたことのない小さな砂浜が見えたので、車を停めて、礫浜を越え砂浜へ行ってみたが、めぼしい漂着物は拾えなかった。
車に戻る前に、打ち上げ貝をチェックしていたら、図鑑ではよく見るこの貝が、目に飛び込んできました。
a0125598_22315218.jpg

Shigeさんのコタマガイの「富嶽三十六景」の粋な風景とは対照的な、どこか荒野のような風景の雰囲気漂う、タガヤサンミナシの貝殻の模様です。
とはいえ、そもそも偶然にできた風景ではなく、タガヤサンミナシはみんな、こんな模様なのですが…
今日は、日本の陸地では46年ぶりに皆既日食が観測された。
このタガヤサンミナシの風景も、見ようによっては、どこかの惑星の地表の風景に見えはしませんか?
[PR]

by taibeach | 2009-07-22 23:01 | 海の生き物 | Trackback | Comments(0)