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君たちがいて、僕がいる!

1月最後の今日の徳島、強い寒波の影響を受けて、昨日に引き続き厳しく冷え込みました。 
県内各地の最低気温は、北西部池田で-5.5度、徳島 -2.1度、県南部の蒲生田は-2.5度、美波町日和佐 -2.9度、海陽町 -5.3度と県内各地で軒並み氷点下となりました。

さて、今日の厳しい寒さからすると、天国のような暖かさだった1月23日の県南・牟岐町の磯場
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タイドプールの中を覗くと、ムラサキウニの上に☟ピンク色の外套膜に覆われたタカラガイを発見!!
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さぁ、これはなんてタカラガイだろう?と摘まみあげてみると、なんだか様子が違います・・・
あれあれ~? この貝、ドングリ型のシルエットですが、タカラガイじゃなかったの~!?
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家に帰って図鑑を見て知ったのですが、どうやらこの貝は、『シワホラダマシ』 (Cantharus mollis エゾバイ科)という巻き貝のようです。
ではでは、タカラガイの外套膜のように、シワホラダマシの貝殻を覆っているものとは?
それは『カイウミヒドラ』(Hydractinia epiconcha Stechow 刺胞動物門 ヒドロ虫綱 花水母目 ウミヒドラ科)のヒドロ虫類の動物で、このようにシワホラダマシの貝上に群体を作っています。
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貝の生体は、貝殻の表面に貝殻上を生活の場とする他の生物(石灰藻やフジツボ、コケムシ、一部の貝類や多毛類など)が、付着していることはよくあることで、貝自身はそれらの付着物が付くことで、カムフラージュの効果を得ています。
では、カイウミヒドラを背中に背負ったシワホラダマシ、この両者の関係はどうなのか?
手持ちの貝図鑑によれば、シワホラダマシはカイウミヒドラの刺胞で捕食者から身を守られ、カイウミヒドラの方は貝が移動することで餌を獲り易いという、「共利共生」の関係。
今日の記事のタイトルにもした、よしもと新喜劇の俳優「チャーリー浜さん」のギャグのように、
まさに『君たちがいて、僕がいる』って関係なのです!(●^o^●)
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by taibeach | 2011-01-31 21:33 | 海の生き物 | Trackback | Comments(2)  

「100エーカーの森」に帰りたい・・・

今日の徳島は強い寒波の影響を受け、県内すべての気象庁の観測所において、今日の最低気温が氷点下となる厳しい冷え込み。 
県内各地の最低気温は、県北西部・池田で-2.5度、徳島 -0.9度、県南部・蒲生田 -0.7度 、美波町
日和佐 -2.1度、そして最南部の海陽町では、-5.8度となり、また観測史上最低記録を更新です。
天気予報によると、強い寒気がさらに流入する影響で、明日の朝は、今日よりもさらに冷え込むのだとか…(>_<)
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徳島南部には、昨夜のうちに雪が降ったらしく、日陰には午後になっても雪が残っていました。

今日の午後、徳島市の勝浦川の河口の海岸に行っていたのですが・・・
何にもない渚は、☟ご覧のように吹雪です! 寒い寒い・・・(T_T)
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そんな渚には、「クマのプーさん」のお話しに登場するキャラクター、“虎のぬいぐるみ”の『ティガー』(Tigger)のぬいぐるみが漂着?していました。   「ぬいぐるみ」の「ぬいぐるみ」???
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雪の降る渚で、寒そうに横たわるティガーからは、彼の口癖である「世界一のトラは俺一人!」という言葉も聞こえてきません・・・

今日は何も拾えなかったので、明日はまた「県南のタイドプールの生き物編」に戻ります。
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by taibeach | 2011-01-30 21:40 | キャラクター、おもちゃ | Trackback | Comments(6)  

白髭?オレンジですが・・・

今日の徳島、寒気の影響を受けて県北西部では雪模様。 この雪の影響で徳島自動車道(高速道路)愛媛・川之江東ジャンクション―徳島・井川池田インターチェンジ間が上下線で、午前11時
10分から通行止め(午後6時20分に解除)になったそうです。
県南部でも、午前中は晴れ間がありましたが、午後からは雲の多いお天気となり、今年初めての雨がぱらついたところもあったようです。

さて23日・日曜の県南・牟岐町の海岸のタイドプールを覗き込んでいると・・・
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タイドプールの底の方に、海藻やら貝、小石などを体にくっつけてカムフラージュしているウニを見つけたので、そのカムフラージュを払ってみたところ、こ~んなカラフルな色をした棘を持つウニが現れましたよ!
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この派手なオレンジ色の棘を持つウニの名は、『シラヒゲウニ』(白鬚海胆、学名:Tripneustes
gratilla )棘皮動物門 ウニ綱ラッパウニ科  食用だそうです 
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短くて鋭い白色の棘を持つことから、「シラヒゲ(白鬚)ウニ」という名前が付けられたのだそうなのですが、この個体は白よりオレンジの棘が多いので、朱髭海胆って感じですね。(*^_^*)
このシラヒゲウニ、写真を撮ろうと何気に掴みあげていたのですが、後から図鑑を見てみると・・・「鋭い棘のほかに微小なピンセット状の叉棘(さきょく)が多数あり、刺されると発赤して痛む・・・」と書いてありました。 えっ?ええ~!
皆さん、見知らぬものを見つけても、むやみに素手で触らない様にしましょうね~(笑)
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by taibeach | 2011-01-29 21:59 | 海の生き物 | Trackback | Comments(10)  

か~ご~め籠目、か~ごの中は、懐!?

日曜日、県南・牟岐町灘の海岸
干潮をむかえた磯場を観察をしていると、タイドプールの中にカゴメノリが生えていました。
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カゴメノリの名前の通りに、まるで籠のような体の懐の中には、たくさんのフトコロガイが一網打尽状態でした。(笑)
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          『カゴメノリ』(籠目海苔) Hydroclathrus clathratus (Agardh) Howe 
                         褐藻類カヤモノリ目カヤモノリ科
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by taibeach | 2011-01-28 22:52 | 海藻、海草 | Trackback | Comments(4)  

落ち穂拾いで、お年玉! 再び!!

今日の徳島県各地の最低気温は、徳島市で0.8度、県西部の池田で-1.4度、そして県南部美波町で-1.9度、海陽町では-3.5度と、またまた県南部で厳しい冷え込みの朝となりました。
それにしても今年は、いつもの冬よりも最低気温が氷点下になる日が多くて寒さが堪えます。(>_<)

さて、ポカポカと少し寒さが緩んで過しやすかった23日、日曜の田井ノ浜の渚
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コンゴウフグを拾い、フクロフノリを観察し終って、車に帰ろうと渚を歩いていると・・・
 「!」  ん?  んんん  ん!  こっ、これは~♪
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イ~ ヤッホ~! 海豆~ 獲ったど~!! \(^0^)/
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ハマナタマメを除き、海豆はあんまり漂着することがないので、ちょっとよくわからないのですが、漂着海豆のHPなどを見てみたところ、これは『イルカンダ』のお豆でしょうかね?
サイズは長辺が24.9㎜、短辺が20.0㎜、厚みが13.0㎜ のちょっとプックリお豆さんでした。
そういえば去年の今頃にも、海豆を拾いましたっけ・・・ 
今の時期は冬の強い季節風により、漂着物の寄らない寂しい渚なのですが、北風によって砂が飛ばされ、このように砂浜に埋もれていたお宝が顔を出すことがあるので、やっぱり定期的に野良犬のように渚をウロウロしていないと、棒(お宝)に当たりませんね。(笑)
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by taibeach | 2011-01-27 21:34 | 植物・花・種子 | Trackback | Comments(12)  

食足世平

【食足世平】 食が足りてこそ世の中が平和になる。 これは日清食品の創業者にして、チキンラーメン、カップヌードルの発明者の安藤百福さんの言葉です。
昨日ワイドショーで、ミスターヌードル、世界のラーメン王・安藤 百福さんの特集を視た。
安藤 百福さんと言えば、どんぶりに入れてお湯を注ぐだけで美味しいく食べられる“魔法のラーメン”と呼ばれた即席麺「チキンラーメン」を開発・販売し、世界で初めてインスタントラーメンを商業的に成功させた「日清食品(株)」の創業者。
高度経済成長の波にのってチキンラーメンは日本国民に浸透し、次にアメリカ進出を考えた安藤は、1971年(昭和46年)9月18日に世界初のカップ麺「カップヌードル」を発売しました。
発売当初、100円という希望小売価格(当時の袋入りインスタントラーメンは約25〜35円)がネックとなって売れない日々が続いたこのカップヌードルが、爆発的な売れ行きをみせ、今やの国民食としての地位を手に入れるきっかけとなったのが、1972年(昭和47年)の冬、あさま山荘事件のテレビ中継に映った、厳寒の中で湯気の上がるのカップヌードルを食べる機動隊員達が姿だった事は有名なお話ですよね。

社団法人 日本即席食品工業協会によると、平成21年度(2009年)の日本インスタントラーメンの年間生産数量は、53.5億食 (袋めん=18億1113万食、カップめん=33億5376万食、
生タイプ=1億8424万食)
日本に住む人、一人当たりのインスタントラーメン年間消費量は、42.0食だそうで、約9日に1個のペースで食べていることになりますが、私はその平均をだいぶ引き上げていますねぇ・・・(笑)

また、世界ラーメン協会(WINA)の2010年4月20日現在のデータ(推定)によれば、一年間に全世界で消費されたインスタントラーメンの数は915億食。 
日本がインスタントラーメンを輸出している国・地域の数は、48ヵ国・地域(アジア諸国が全体の半数)で、日本の年間輸出量は 6190万食だそうです。 
そして日清食品のカップヌードルは、世界80カ国で消費されていて、派生商品も含めると発売以降累計約290億食<2005年(平成17年)時点>が製造、消費されているのだとか・・・ すごいね!

さて、日曜日の県南・牟岐町灘の海岸には、そんな今や食の世界共通語ともなったカップヌードルの容器が漂着していました。
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このカップヌードルのテレビCM、昔からユニークで面白いものや印象深いものが多いですよね。
小さな原始人達がマンモスや恐竜を追いかける「hungry?」編、俳優の永瀬正敏をエルヴィス・プレスリーやジョン・レノンやゴルバチョフ大統領とデジタル合成させ、カップヌードルを食べさせる「20世紀カップヌードル」編などは、面白く楽しいシリーズでした。 
また、反戦メッセージが込められた「NO BORDER」シリーズでは、「宇宙編」の国際宇宙ステーションから青く輝く地球を見ながらカップヌードルを食べるシーンが印象的だったし、「世界には30万人以上の少年兵が存在している 僕たちは何ができるにだろう」というメッセージが添えられた「少年兵」編は、放送打ち切りになってしまったけれど、考えさせられるものがあったなぁ・・・
でもまぁ、さすが世界のカップヌードルと思わせるCMは、なんといっても大物アーティストが出演しているもの。 あのジェームス・ブラウンが「ミソッバ!(ミソミソ)」って歌うCMには、いや~おったまげました!(^^)
現在では、「GLAY編」や「クイーンのフレディ・マーキュリー編」などが放映されていますが、我が家のブームは『ボン・ジョヴィ編』 このCMにメッチャ、ハマっています。(●^o^●)
特に今は、受験生の方もその親御さんも大変な時期だと思いますが、皆で夜食にカップヌードルでも食べて頑張って下さいね! でもお母さんが買い忘れても、拗ねたりしないであげてね~!(笑)
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by taibeach | 2011-01-26 22:45 | 食品・飲料パッケージ | Trackback | Comments(6)  

砂の上の船

ここ2,3日わりと暖かな日が続いていた徳島南部でしたが、今朝はまたちょっと冷え込みが帰ってきました。 今週末にはまた強い寒気がやってくるとの予報・・・ でも日曜はやめてね!(>_<)

さて、ポカポカと日差しが暖かく心地よかった日曜のお昼過ぎの田井ノ浜の渚
波もなく穏やかな海では、小船を(片手または足で)上手に操船しながら、木製の箱眼鏡で海の中を覗き込み、先端にかぎ型の金具が付いた竹ざおを使って、海底に潜む定着性の水産動植物(トコブシやウニ、海鼠など)を採る伝統漁法の『いさり漁』が行われていました。
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さてさて、一方陸の方… 砂浜には、冬の間はあまりその姿を見ることのない生き物がいました。
ハマトビムシ君、ハマダンゴムシさんと共に、「渚のお掃除トリオ」を結成し活躍しているフナムシ君だったのですが、サササッ!と素早い動きを見せるいつもとは違い、ヨロヨロとなんだかスローな動き・・・ 本来ならカメラを近づけて写真など撮らせてもらえないのですが、今回は近距離で接写させてくれましたよ。 フナムシ君も暖かな日差しを浴びたせいで眠くなっていたのでしょうか?(^^)
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by taibeach | 2011-01-25 21:51 | 海の生き物 | Trackback | Comments(4)  

只今、育毛中~!!

昨日のお昼下がりの田井ノ浜、海は干潮に向かって潮が引き始めていました。
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渚の西側の方には、人の頭くらいの石が転がっているのですが、その石の頭の部分には髪の毛みたいに海藻のフクロフノリが生え始めていましたよ。  まぁ、まだまだ短髪なのですがねー(^^)
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しかしこうして一つ一つ見てみると、色んな髪型があって面白いものですね~(笑)
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         「フクロフノリ」 Gloiopeltis furcata (Postels et Ruprecht) J.Agardh
          海藻紅藻植物門紅藻綱カクレイト目フノリ科フノリ属
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by taibeach | 2011-01-24 21:14 | 海藻、海草 | Trackback | Comments(8)  

petit 金剛祭

今日の徳島南部、最低気温は海陽町では-1.0度でしたが、美波町日和佐では4.4度、阿南市の蒲生田では4.2度で、大寒の翌日の金曜日あたりからは、朝の冷え込みもひとまずは一段落といった感じ。 朝の最低気温が氷点下でない日は、ちょっとホッとしますね。(^^)
最高気温も、海陽町で11.4度、美波町日和佐で11.9度となり、冷たい北風が当たらない日向では、ポカポカと温かくて気持ち良く、そのままお昼寝してしまいそうでした。(午後3時迄は・・・)

さて、そんな良いお天気に恵まれた今日の田井ノ浜の渚
昨日、渚の探偵から得た情報通り、コンゴウフグの幼魚が漂着していました。
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今年は例年よりも雪の多い日本海側。  福井のkinさんのブログによると、寒さで死んでしまったハリセンボンが、水晶浜からちょっと南よりダイヤ浜の渚にたくさん漂着したそうで、渚は「漂着ハリセンボン祭り」といった感じらしいのですが、このコンゴウフグの幼魚達、なぜだか不思議なことに広~い渚の、わずか3mの間の3匹まとまって漂着していました。
こちら太平洋側の田井ノ浜では、局地的ですが『漂着コンゴウフグのプチ祭り開催中!』ですね。
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by taibeach | 2011-01-23 22:29 | 海の生き物 | Trackback | Comments(10)  

グレ!獲ったど~!

今日は久しぶりに土曜日が休日となったので、午後から相棒の渚の探偵と共に、県南・宍喰の地磯へと磯釣りに出かけてきました。
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数年前まではよく釣りに訪れていた釣り場だったのに、久しぶりに行ってみると、よくもまぁこんな所に釣りに来るもんだ・・・と思うような岩場の道(実際は、道なんかはないのですが ・_・;)を降りていかなければなりません。  初めて釣行する探偵はすっかりビビリ気味でした・・・  
まぁ何度も来るうちに、こんなのも平気になってくるんですけどね。

家を出たのが午後からだったので、釣り場の一番イイ釣り座では先客が釣りをしていました。
後ろで釣らせてもらうために、声をかけて状況を伺ってみたところ、お昼頃に大きな魚がヒットしたのだけど糸を切られてしまい、その後はさっぱり釣れないのだとか・・・
a0125598_21505131.jpg道具の用意が出来た頃、先客の釣り師の方が帰るというので、釣り座を代わってもらい釣り始めましたが、今日は西風が強くてウキはすぐ流されるわ、餌替えの時にハリスが掴めないわ、風に吹き戻された蒔き餌を頭からかぶるわで最悪のコンディション。 オマケに海の中には餌取りがメッチャ多い・・・(>_<)
沖の方を釣るとサバ子の軍団が襲いかかり、
磯際を狙うとこんな☞真っ赤なベラが牙をむいてハリスをガジガジと齧ってきます。
探偵の方はと言えば、15cm弱の木っ端グレに苦戦中・・・      (☝ホシササノハベラ?)

今年初の釣行は、そんな我慢の釣りとなりましたが、辛抱の甲斐あって・・・
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ブルーの瞳が美しいグレ(メジナ)さん(お持ち帰りサイズ)に会えました。 ご馳走様~!(笑)
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by taibeach | 2011-01-22 22:13 | 海の生き物 | Trackback | Comments(2)