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ハマゴウの蟷螂

昨年末に発表された「2010ユーキャン新語・流行語大賞」は、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・漫画家水木しげるの妻・武良布枝著『ゲゲゲの女房』を原案としたNHK朝の連続ドラマから、【ゲゲゲの】という言葉が年間大賞に選出されましたね。

NHKの連続テレビ小説の平均視聴率は、最高平均視聴率を記録した『おしん』(1983年度)の52.6%以後下がり続け、『わかば』(2004年度下半期)以降は、ドラマの最高視聴率が20%を割る作品が続出する事態に・・・ 視聴率が低下している理由は、いろいろと挙げられるようなのですが、ついに2009年度の2作品では、『つ〇さ』が13.8%、そして徳島が舞台の『ウェル〇め』が13.5% (>_<)と、平均視聴率のワースト記録を連続して塗り替えてしまいました。(涙)

民放のワイドショーなどが、8時からスタートすることなどから、2010年度上半期放送開始の『ゲゲゲの女房』からは、総合テレビでの本放送を8時15分から8時スタートに変更しましたが、そのことが原因で、『ゲゲゲの女房』はワースト記録更新の低視聴率スタートとなることに・・・
ですがその後視聴率は徐々に回復し、最終回は23.6%、平均視聴率も18.6%を記録し久々のヒット作となり、NHKの朝ドラの救世主となりました!
私は前回の『ウェルかめ』は毎回欠かさず見ていましたが、「ゲゲゲの女房」は8時スタートに最後まで馴染めず(再放送はいくらでもあったのですが、アナログテレビだったもので・・・)ほとんど見ていなかったので、“社会現象となった” などと言われても、イマイチ実感がないんですけどね。

ところで、そんな大ヒットとなった「ゲゲゲの女房」の後を引き継ぎ現在放送されているドラマがなにか知っていますか?
広島の尾道と大阪を舞台に、お好み焼き屋を開業するヒロインあかりの奮闘を笑いと涙でつづる鉄板繁盛記の 『てっぱん』 (ヒロイン・瀧本美織ちゃん)
本放送を見逃しても、再放送が見られる環境となったのでよく見ているのですが、なかなか面白いです。 オープニングのてっぱんダンスなるものも楽しいし、富司純子の芝居もうまいし、安田成美はいつまでも綺麗だ。(笑)

そんな「てっぱん」の今日の放送、(見ている人しか、わかりませんが… ごめんなさいね ・_・;)
ヒロインあかりのお好み焼き屋に再びやってきた酔っ払い役のおじさん。
オープニングのクレジットに流れたこの酔っ払いのおじさん役の俳優さん、『蟷螂 襲』(とうろう しゅう)さんという俳優さんだった。
蟷螂 襲さん、珍しいお名前ですが、芸名なんでしょうね?
「蟷螂」って、カマキリのことですよね・・・

さてさて、ずいぶんと長いネタ振りとなってしまいましたが、1月3日の山座の浜
葉っぱすべて落ちてしまい、枝だけになってしまったハマゴウ林の中で、ハマゴウ枝に産み付けられていたカマキリの卵を見つけましたよ。
ハマゴウの蟷螂_a0125598_23545728.jpg
この焼フのようなカマキリの卵は卵鞘(らんしょう)と呼ばれ、スポンジ構造の泡状物質には沢山の空気が含まれていて、ダウンジャケットを着ているような断熱効果があり、厳しい冬の寒さから卵を守っています。  この卵鞘は、オオカマキリのものかな。

by taibeach | 2011-01-13 23:54 | 動物、昆虫  

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