風か?水か? バルーン散布!

昨日夕方の内妻海岸の渚、打ち上げ貝を探しながら波打ち際を歩いていると、こんなもの☟が
漂着していました。
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直径が約3センチくらいの、小さなホオズキの提灯のような感じのもので、提灯の中には空気が入っていて、浮き輪のようにプカプカと海に浮かんでここへと漂着したようです。
早速拾って帰り、乾燥させてから提灯をペリペリ~っと破って中身を見てみました。
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提灯の中は3つの部屋に仕切られていて、約5㎜くらいの種子が各部屋に1個づつ入っていました。
この提灯、実は『フウセンカズラ』(学名:Cardiospermum halicacabum)という北米原産のムクロジ科の植物の一種。 つる性の植物で、今回拾った提灯というか、風船状のかわいい果実をたくさん付けることで好まれ、よく栽培されていますが、最近は夏場の強い太陽光の遮断と断熱、および植物葉面からの蒸散による気化熱を利用して、建築物の温度上昇を抑えるための「緑のカーテン」として、アサガオやゴーヤーなどと共に栽培されています。
このフウセンカズラの英名「バルーン・バイン」は、“風船形の果実をつけるつる植物”という意味で、和名の「風船葛」(葛は、蔓性植物で巻きヒゲを巻きつけながら育つことから)という名前もそこから付けられました。
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フウセンカズラの種は、全体が黒い球形をしていて、かわいいハート型の白い模様があります。
学名のCardiospermum(カルディオスペルマム)は、ギリシャ語の「cardia(心臓)+sperma(種子)」が語源。 種子のハート型=心臓からきているのがとか。 ナルホド~!
a0125598_23212324.jpgこのフウセンカズラの種、私何処かで見たことがあるんだけどなぁ・・・と考えていたのですが、ようやく思い出しました。 
現在仮面ライダーシリーズと共に、お子様に大人気の特撮テレビドラマ「スーパー戦隊シリーズ」の先駆けとなった『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975年4月- 1977年3月 )の紅一点、モモレンジャーの顔の形にそっくりでしたよ。(笑)

フウセンカズラという名前なので、種入り風船を風にのせて散布するのかと思いきや、風船を水に浮かばせて散布する・・・ これは新しい!?種子の散布方式ですねぇ~(^^)
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by taibeach | 2011-01-20 23:30 | 植物・花・種子  

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