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心配なこと・・・

今日で6月も終わりですね。  あぁ… 今年も半分が過ぎてしまったのか・・・ 早いなぁ・・・
徳島県南、今日も雲は多かったものの、晴れのお天気で暑い一日となりましたが、どうやら明日は雨が降る予報ですね。(梅雨明けはなくなったか・・・)  でもまぁ、最近は暑い日が続いていたので、雨が降ると少しは涼しくなってくれるのでいいかも!
県南部・阿南市の北の脇海水浴場では明日、県内トップをきっての海開きが行われる予定だそうなのですが、関係者の方々は、明日のお天気を心配しているでしょうね。

さて、心配なことと言えば、「ウミガメおよび産卵地」として国の天然記念物に指定されている県南・美波町の大浜海岸。
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今年も5月20日より、文化財保護法、自然公園法、美波町文化財保護条例、美波町ウミガメ保護条例の趣旨にそって保存のため、保護規制が行われていますが、昨日までのアカウミガメの上陸数は「0頭」 今日このまま上陸しないとなると、5,6月の上陸数が0頭だった平成18年と並ぶワースト記録※(結局平成18年の上陸は、2頭のみだった)と並ぶ記録となることから、こちらの関係者の方々もすごく心配されていることでしょう。  
 ※ 美波町HP:「大浜海岸における年度別上陸頭、昭和25年から平成18年まで」参照
今日の大浜海岸の海は、波もなくとっても穏やかな表情を見せてくれていました。
どうか一日も早く、アカウミガメさんが上陸・産卵しますように・・・
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さて、同じ美波町にある、3日の日曜日に海開きを控えた田井ノ浜では、もっと心配な事件が起きていました。
徳島新聞のネットニュースによると、7月3日の海開きに備えて、砂浜に打ち上げられた海藻を埋めるために掘っていた穴に、産卵のために上陸したアカウミガメが落ちてしまい抜け出せなくなっていたというのです。
救出されたアカウミガメのお母さんは、うみがめ博物館カレッタで保護され、屋外プールで数日間、様子を見た後、海へ戻す予定だそうですが、この母ガメはお腹の中に卵を抱えているとみられ、保護している間に産卵する可能性があるのだとか。 もしそうなら無事に産卵してほしいものです。
ですが今回のことがこの母ガメに嫌な記憶として残り、もう二度と田井ノ浜になんか来ない!ということにでもなると、悲しいですね・・・
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そんな田井ノ浜の砂浜には、このような漂着海藻を捨てるための穴が、3か所掘られていますが、3ヶ所とも柵などが設置されているわけではありません。 
夜、真暗な海岸を散歩をしていて誤って穴に落ちる人は、たぶんいないかとは思いますが、小さな子供達の中は、こういう場所で遊ぶのが大好きな子もいます。 
例年のことなので、こういう危険性が潜んでいることなど、私も今まで考えたことはなかったのですが、楽しい思い出を作るために訪れる場所が、悲劇の場所に変わらぬような対策が、早急に求められるのではないでしょうか?  
こういう危険性があることを、身をもって教えてくれたウミガメのお母さんのためにもね!
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もう一つ心配なこと、それは今月10日、7年ぶりに田井ノ浜に産卵されたアカウミガメの卵
ちょうど監視塔(白い建物)の下辺りに産卵されたと思うのですが、水色の建物下に同じように穴が掘られた時に、産卵された辺りを重機が通ったような跡が・・・
町ぐるみでウミガメの保護に力を入れている美波町なので、私が知らないだけで、たぶんもう既に安全な場所へと卵は移動されているのだと思いますが、徳島県南へと上陸産卵するウミガメの保護について、もう一度皆で考え直さなければならない時が来ているのかもしれません。
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by taibeach | 2011-06-30 22:12 | 海の生き物  

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