ゾンデが見た星
年に一度の七夕の今夜も、残念ながら雲に覆われて、夜空を眺めても真暗闇です・・・ (>_<)
さて、今日職場で、ツバメのお母さんがヒナ達に餌を与える姿を眺めていたら、私の近くに飛んできたのが、このゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切 Anoplophora malasiaca)。
カミキリムシの仲間では、スタンダードで一番知られている種類ですね。
さてさて、話はまた日曜日の鹿ノ首の渚で出会ったモノの話に戻るけど、下の写真のような☟
発泡スチロールの箱中に、電子基盤類がみえているものが漂着していました。
取り付けられたゴム気球は、上空30㎞くらいに達すると破裂して、ラジオゾンデは太平洋上に落下し観測は終了となるのだそうだ。
このラジオゾンデも、星の煌めく天の川に向かって飛び立ったのだろうけど、空の星たちを間近に見ることなく、海に落ちてしまったようだ。 でも漂着した渚では、代わりにこんな星たちが迎えてくれたことでしょうね。
by taibeach | 2011-07-07 22:05 | 漂着物(人工物)