漂着種子を育てる -蓮華-Part3

果托からこぼれ落ちた蓮の種子は、池沼から川そして海を流れ、やがて渚に到着します。
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蓮の種子はドングリ型をしているのですが、種子の尖がった方は果托から頭を出していた方で、その片方の“へそ”のようなものがある方は、果托のの中で、果托とくっ付いていた方ですね。
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さてこの蓮の種子は、とても堅~い種皮に覆われていますが、種子の中はどうなっているのでしょうか? 蓮の種子を半分に割って中身を見てみたところ・・・
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胚乳と子葉との間と、種子のお尻(へそのある方)には空洞があり、この空洞の浮力のおかげで水に浮き、プカプカと流れてくるのですね。
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こうして種子を半分に割ってみて判ったのですが、子葉はすでに濃い緑色をしていて、とがった頭の方からお尻の方に向かって芽を出すようです。 ・・・ということから、蓮の種子の種蒔きの準備としては、種子のお尻の方の種皮を削り取り、水を張ったコップの中種子を入れて発芽を待ちます。
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by taibeach | 2011-08-13 21:12 | 植物・花・種子  

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