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海酸漿

昨日の午後、海の観察会の帰りに訪れたのは、県南・海陽町宍喰の大手海岸の渚。
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台風の余波でまだ波の高い状態が続いていた渚で、 こんなもの☟を見つけましたよ。
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昨日は、海の観察会で参加者のTさんが見つけられた、コロモガイの卵嚢「チャンチャンホオズキ」を紹介しましたが、これはテングニシ(天狗螺、テングニシ科)の卵嚢、『グンバイホオズキ』
※縁日の夜店などで売られている「海ほおずき」は、このグンバイホオズキを干したもの。
ウミホオズキ、前に見たのは確か私が小学生の時。 えらい久しぶりの再会です(笑)
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このウミホオズキ、卵嚢の膜は黄色がかった半透明なので、中身が透けて見えるのですが、間もなく孵化の時期が迫っていたのか、卵嚢の中には小さな稚貝が見えていました。

by taibeach | 2011-09-05 23:56 | 海の生き物  

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