“暑さ寒さも彼岸まで”とはよく言ったもので、今日の最低気温は、県南・阿南市蒲生田で17.9度、美波町17.0度、海陽町17.5度となり、少し肌寒い朝となりました。 先週末くらいからでしょうか、最低気温が20度を下回るようになり、めっきり秋が深まってきた徳島県南では、あちこちで実りの秋を迎えています。 『ノブドウ』 ☟青や紫色に色づいた実がカワイイですね!
【ノブドウ(野葡萄)学名:Ampelopsis glandulosa var. heterophylla)ブドウ科ノブドウ属】
ヤブツバキの実も真っ赤に色づき、種子が今にもこぼれ落ちそうなのもありました。
もうしばらくしたら、渚にもたくさんヤブツバキの実が漂着してくるのでしょうね。
たくさんの実が渚に漂着すると言えば・・・
7月の終わりにいった時、緑の実の中に畜油中だったアブラギリの実は、実の中に十分に油をい貯め込み、母木を離れ旅だったようです。
こんなアブラギリの実が、雨で流され山を下り、やがて海に出て渚に漂着して来るのでしょうね。
アブラギリの落果実の側には、アブラギリの果実の汁を吸ってしまう害虫として知られている、
『オオキンカメムシ 』(Eucorysses grandis )がいましたよ。 翅の模様が顔に見える・・・
お正月の羽根突きの羽子のような形をした“クサギの実”真っ赤なガクの先に付いた、青い実がすごく素敵ですよね~! =*^-^*= ♪
【クサギ(臭木)、学名:Clerodendrum trichotomum、クマツヅラ科クサギ属】