波斯貝

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日米安保条約、日中関係、日独伊三国同盟、日露漁業交渉、日韓ワールドカップなど、時折国名を漢字一文字の略称表記する場合がありますよね。 
米(アメリカ)、英(イギリス)、露(ロシア)、中(中国)、伊(イタリア)、独(ドイツ)、仏(フランス)、印(インド)、豪(オーストラリア)、韓(韓国) ・・・ まぁこの辺りは誰でも分かると思いますが、
馬(マレーシア/馬来西亜)、星(シンガポール/新嘉坡)、埃(エジプト/埃及)、波(ポーランド/波蘭)、墨(メキシコ/墨西哥)、伯(ブラジル/伯剌西爾)、秘(ペルー/秘露)などはどうでしょう。 
あなたは分かりますか?
また、そんな漢字表記された国名を答えるクイズなどもあって、どこの国名なのかを考えるのは、なかなか楽しいものです。 
ですが、印度(インド)と印度尼西亜(インドネシア)くらいはなんとか分かっても、土耳古・土耳古斯坦(トルコ・トルクメニスタン)や、巴基斯坦・巴林・巴勒斯坦(パキスタン・バーレーン・パレスチナ)や、巴奈馬・巴哈馬・巴巴多斯(パナマ・バハマ・バルバドス)などは、同じ漢字が使われていて、ちょっと紛らわしいですね。
そんな中、面白いのは、象牙海岸(コートジボワール)や獅子山(シエラレオネ)など、海岸や山の名前だったり、加納(ガーナ)、麻里(マリ)なんて、名字や名前みたいなものがあることです。

さて、では「義蘭」や「伊蘭」と漢字表記される国はどこでしょう? 
そう、中東の国イランですよね~!(^^) このイランですが、昔はペルシャ(Persia)と呼ばれていました。  中国におけるササン朝ペルシアの呼び名は、「波斯」
日本でも、波斯(はし)と書いて、“ペルシャ”、”ペルシヤ” または、“ハルシャ”と読むそうです。

さてさて、先日の夕方に訪れた下明丸の浜で拾ったこの☟イモガイ。
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私の愛用している貝類図鑑に掲載されている、イモガイ科の貝の名前の語尾は、「〇〇〇イモ」または、「〇〇〇ミナシ」というのがほとんどなんだけれど、このイモガイには「ハルシャガイ」という名前が付けられている。 名前の由来を調べていたところ、どうやらこの殻の表面の市松模様っぽい模様が、ペルシャ絨毯の模様を連想させることから、この名前が付けられたそうですが、ペルシャ絨毯に似てますかね???  むしろ、“イチマツイモ”って名前の方がシックリくるじゃない?と思ったら、「カバフイチマツ」という別名があるそうです・・・(^^;)
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           【ハルシャガイ (波斯貝)、学名:Conus tessulatus 、イモガイ科】
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by taibeach | 2012-02-22 22:22 | 打ち上げ貝  

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