番外編 : 三匹の小鬼
法要の後に行われた完成祝いの「餅投げ」 行きたかったなぁ・・・
薬王寺には、四国巡礼のお遍路さんだけではなく、厄よけの寺として有名なことから、正月三が日で約20万人の初詣の人出があるなど、年間を通して多くの参拝者が訪れます。
徳島県民ならば、一度は薬王寺に参拝したことがあるハズ・・・ たぶん・・・ σ(^_^;)
さて、そんな薬王寺の厄坂、33段の女坂を上がった所にあるお線香を立てる大香炉。
その大香炉を支える“足の部分”を見たことがあるでしょうか?
一般的に “あまのじゃく” とは、人の意見にあえて逆らうようなことを言う、“ひねくれ者”、“へそ曲がり” のことをさす(あなたのまわりにもいるでしょう?そんな人 ^^;)言葉ですが、仏教においては “人間の煩悩” を表す象徴とされているそうです。
お正月に初詣、またはそれ以降に薬王寺に参拝する機会があったならば、是非この天邪鬼の我慢顔にも注目してみて下さいね。
by taibeach | 2012-12-31 12:00 | 番外編