冬限定の味 -茅藻海苔-
潮の引いた磯場に屈みこんで、何やら一心不乱に収穫している奥様方の姿が・・・
その見た目が、まるで茅の茎のように見えることから、この名が付けられたのでしょうか
静岡では「菜海苔」(なのり)、三重では「麦わらのり」などと呼ばれているようですが、ここ徳島県南では、牟岐町では「カイノリ」、お隣の美波町(旧日和佐)では「ガネガス」、また海陽町(旧海南)では「ムギワラ」と呼ばれているようです。
収穫したカヤモノリは、よく水洗いした後、スダレの上にひろげ、天日干し乾燥させて板海苔状に仕上げます。 食べ方は、カヤモノリの板海苔をサッと炙り、鮮やかな緑色に変わったら、熱々のご飯の上に、指で揉んでパラパラとふりかけて頂きます。 詳しくはコチラ
by taibeach | 2013-02-12 22:52 | 海藻、海草