続・渚のイチヂク その3
9月末に歩いた、高知県東洋町の生見海岸に漂着していた浣腸容器。
一昨日のブログの、イチジク、ムネに続いて現れた3つ目の浣腸がコレ☟
健栄製薬と聞いてもピンときませんが、同社の製品「手ピカジェル」なら知っている方もいらっしゃるかもしれません。(^^)
さて、引き続きまして、この日4個目の漂着浣腸がコレ☟
この浣腸薬は、昭和6年創業の「大昭製薬株式会社」(滋賀県甲賀市甲賀町)の製品。
浣腸薬「アルマ浣腸」シリーズは、昭和46年から販売されている浣腸薬です。
私が渚で出会った漂着浣腸シリーズも、これで日本製7種、台湾製1種となりました。
本当に色々な浣腸薬があるものなのですね~!(*^0^*)
日本製浣腸薬 ①「NEWビワ浣腸」 (レーベン製薬)
②「オリール浣腸」 (池尻製薬㈱」
③「ビワ湖浣腸」 (伊丹製薬㈱)
④「コトブキ浣腸」/「浣腸薬」 (ムネ製薬㈱)
⑤「イチジク浣腸」 (イチジク製薬㈱)
⑥「ケンエー浣腸」 (健栄製薬㈱)
⑦「アルマ浣腸」 (大昭製薬㈱)
台湾製浣腸薬 ⑧「人生潤便通浣腸液 」 (人生製藥股份有限公司)
<追記>
そう言えば、先日(これらの浣腸容器を拾った前日)訪れた高知県西海岸の渚に、こんな☟ガラス製の注射器の“押子(プランジャ)”の部分が漂着していました。
浣腸に用いられる注射筒とほぼ同じ形状の器具は、注射器とは言わずに「浣腸器」と呼ばれるそうですが、このガラスの押子も浣腸器のものなのかもしれませんね。
森の人さんから、「浣腸図鑑がほしい・・・」とのコメントを頂きましたが、浣腸の種類について興味があるとおっしゃる方は、こちらのサイトが参考になるかと思います。
by taibeach | 2013-10-22 20:47 | 漂着物(人工物)