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ジッとしててね

残念ながら、今回竹ヶ島の海岸ではヤシの実は拾えませんでした。
ハマナタマメの莢を観察していると、周りの花を行ったり来たりしている小さな蜂?が目についた。
よく見るとお腹の模様が、黒色と鮮やかなグリーンやブルーとの綺麗な縞々模様をしている。
これはキレイな蜂だから、絶対カメラに収めておかなければ!と思いカメラを向けるのだが、一向にジッと止まろうとするそぶりを見せない・・・
ここは辛抱と想い、気配を消そうとこちらがジーとしゃがんで待っていたら、止まりましたよ目の前の花に!
そ~っとカメラを近づけて、シャッターを押した瞬間に飛び立たれてしまいました…
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この蜂を家に帰って、学研の昆虫図鑑で調べてみると、「アオスジコハナバチ」とか「アオスジハナバチ」(コハナバチ科)という名前の蜂のようです。
昆虫の写真を撮るのって、本当に難しいですね・・・ 虫にこちらの殺気が伝わるのでしょうか?
こ~んな風 ↓ に、カメラを向けても悠然としている昆虫ばかりなら、撮りやすいのですがね。
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クマバチ (熊蜂) Xylocopa appendiculata
節足動物門 昆虫網 ハチ目(膜翅類 まくしるい) 細腰亜目 コシブトハナバチ科 クマバチ亜科
このクマバチ花の花粉を餌とし、「フジ」などのマメ科の植物の花に訪れているのをよく見かけます。
5月頃、枯れ木や木造家屋の垂木などにトンネルを掘り、中に花粉団子を置いて卵を産みつけます。
木に穴をあけて営巣することからか“ Large carpenter bee ”という英名が付いています。

by taibeach | 2009-09-17 20:32  

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