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ボールの大冒険

昨日は、鹿ノ首西海岸に漂着していたビーチボールのことを紹介しましたが、渚に漂着するボールには、いろんな種類のボールがあります。 (サイズで言えば、ビーチボールは、一番大きなクラス)
ビーチボールよりワンランク下の小さなサイズなら、バスケットボールでしょうか。
その次に小さなクラスなら、漂着が多いのはサッカーボールです。
Jリーグができてから、全国の中学校はもちろん、小学校以下の子供たちの間でもサッカーは、人気スポーツとなり、サッカークラブもたくさんできたからでしょうか・・・
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そんなサッカーボールとは、同じクラスの大きさなのが、バレーボールです。
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バスケットやバレーボールは、インドア・スポーツのせいか、漂着することはほとんどありません。
次に小さなクラスは、ドッチボールのようなもので、8インチ(直径約20㎝)くらいのもの。
次が、子供の手毬のようなビニール系(6,7インチくらい)のものです。
後は、ソフトボールの使用球。 そして最も多く漂着を見かけるのが、野球・テニスの使用球です。
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この野球・テニスのボールにいたっては、必ずと言ってもいい位、どこの渚に行っても見つけることが出来ます。
サッカークラブが、いくら多くなったとはいえ、やはり田舎では、野球は人気のあるスポーツに変わりありません。
それに野球は、グランドが河川の近くが多く、軟式ボールはかなり飛距離が出るし、練習に使う数も多い、だからそれだけ川などに流入する数も多いのでしょう。
さて、このボールのクラスは、よくガラス浮きと見間違えるビニール系のボールが、野球やテニスのボールほどではありませんが、割と多く漂着しています。
この日の鹿ノ首にも、こんなのが漂着していました。
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小さなお譲ちゃんが、使っていたのでしょうか?地名らしきものと名前が書いてありました。
“口神ノ川” 早速ネットで調べてみたところ・・・
高知県四万十町(高岡郡)に、口神ノ川という地名がヒットしました。
高知の海辺の町というわけではなく、むしろ内陸の町のようですが、川の流れに乗り、やがて海に出てここまできたのでしょうか?
それとも、近く?の「興津小室の浜海水浴場」に海水浴に行っていて、流してしまったものでしょうか?
私的には、このピンクのボールの大冒険の物語を想像するなら、前者の方がより面白い!と考えてしまうのですが・・・ どうでしょうか?(真相は、このボールのみぞ知る・・・です。)

この下のサイズには、ゴルフボールやスーパーボールなどがあるのですが、これについては次の機会にいておきます。

by taibeach | 2009-10-07 00:49 | 漂着物(人工物)  

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