高知の旅(その5) 室戸岬

入木の浜を後にする頃は、時計の針は午後2時をまわっていまっていた。(どうやらお昼も忘れ漂着物を探して、3時間以上も渚を歩きまわっていたようです・・・)
入木の浜を出て約30分も走ると、車はやがて室戸岬に着きます。 
いつも高知の中心部に向う時には、途中から山道のバイパス道を通り、室戸岬周りの道は通らないのですが、今回はちょっと中途半端な時間となってしまったので、ビーチコーミングはもう今日はおしまいにして、室戸岬経由のコースを選択しました。
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室戸岬は、四国の南東端に位置するV字型の岬で、紀伊水道と土佐湾とを分けています。 岬の沖には黒潮の流れがあり、時には岬近くまで流れが接岸することもあります。 
黒潮の影響を受けてか気候は温暖だが、室戸岬と言えば、過去に1934年(昭和9年)の室戸台風や1961年(昭和36年)の第2室戸台風といった超大型台風が上陸し、その名がつけられる程の台風銀座(ちょっと表現が古い?)としても有名ですね。
第2室戸台風の時には、測候所の風速計が壊れてしまい、最大瞬間風速は「84.5m/s以上」と記録されているなどの逸話があるんですよ。
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さてさて、室戸岬に立つこの銅像。 皆さんは、このお方がどなたなのかを御存知でしょうか?
徳島美波町を舞台にした、朝の連続テレビ小説 『ウェルかめ』、明治という時代に立ち向かった愛媛松山出身の秋山真之・好古兄弟と正岡子規たちの青春群像を司馬遼太郎が書き上げた壮大な物語、『坂の上の雲』に続く四国ドラマの第3弾、1月3日より放送が始まった、今年のNHK大河ドラマの“龍馬伝” 皆さんご覧になったでしょうか? 
中岡慎太郎は土佐の大庄屋の長男として生まれましたが、のちに志士活動に参加。 陸援隊の隊長となり、坂本龍馬と共に、薩長同盟を成立させた幕末の英雄なのです。 しかし残念ですが、政復古を前に龍馬と共に京の近江屋で暗殺されました。a0125598_1372135.jpga0125598_1374838.jpg

中岡慎太郎の銅像は、室戸岬灯台がある山の麓に立っていますが、国道からその銅像の前の小道を入っていくと、小道の先には室戸岬の渚が見えてきます。
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by taibeach | 2010-01-09 23:41 | 高知 東海岸  

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