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高知の旅(その6) 室戸岬 2

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中岡慎太郎像の向かいの入り口より小道を通り、ウバメガシやトベラなど木々が生い茂る林の中を抜けると、そこは“灌頂(かんじょう)ヶ浜”という渚が見えてきます。
佐伯 眞魚(さえきのまお、後の弘法大師)は19歳を過ぎた頃から山林での修行に入り、御蔵洞(高知県室戸市)で修行をしている時、口に明星が飛び込んできて悟りを開いたといいます。
そして、正当な継承者となるための儀式である「*灌頂の会式」を行ったのが、この室戸岬の灌頂ヶ浜なのだそうです。
 *灌頂(かんじょう)とは、頭頂に水を灌ぎ正統な継承者とする為の、主に密教で行う儀式のことだそうです。 
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ここ室戸岬の海岸は、斑糲(はんれい)岩などが海食を受け、海岸段丘や岩礁を発達させた隆起岩石海岸です。
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海岸の岩場へと登り、室戸岬から見える雄大な太平洋を眺めてみました!
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弘法大師は、 室戸岬へ修行に訪れ、
このように“空”と“海”が交わる雄大な景色を見て、「空海」と名乗ったと言われています。
a0125598_1321963.jpg灌頂ヶ浜は、このような岩場と砂利浜でできています。
引きめの画像で見ると渚の砂利は、「黒色の砂利」と「白色の砂利」で構成されているように見えると思いますが、a0125598_13222119.jpg




この白色の砂利の正体はというと、死んだサンゴ類の欠片が荒波によってもまれ、砂利のように丸く削られて渚に打ち上がったものなのです。
渚では小さなお子様と一緒に、こんなサンゴの欠片を拾い集めている御一家もいらしゃいましたよ~。(^^)

by taibeach | 2010-01-10 13:25  

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