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2014年 03月 26日 ( 1 )

 

出羽島アート展 2014 その3

日本には昔から、渚に流れ着いた漂着物(寄り物)を神として祀る漂着神(寄神)信仰がある。
神様がいるとされる空は、水平線で海と接することから、海の彼方から流れてくる漂着物は神様の贈り物、または神様そのものであると考えられ、人々によって祀られて、現存する神社の由来となったものもあるようだ。
漂着神として祀られたものは、クジラやイルカ、海藻、酒樽、舟、流木など、普段から渚に打ち上げられている漂着物で、そんなに特別なものではなかったようですが・・・

漂着物研究の第一人者・石井忠先生のご著書「新編・漂着物事典」には、漂着した仏様 「漂着仏」のことが書かれていますが、全国各地のビーチコーマーさんのブログなどを見ていると、現在でも時々、渚には木製の仏像が漂着することがあるみたいですね。

さて、今回の「出羽島・牟岐アート展 2014」では、こんな木彫りの仏像が展示されています。
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日本海側の丹後半島、京都の京丹後市の海岸に漂着した流木から掘り出された仏像。
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自然の流木が持つ素朴な風合い生かされていて、味わい深いですね。
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by taibeach | 2014-03-26 23:13 | 番外編